バイナリーオプション1日(24時間)判定の最強攻略手法を公開
バイナリーオプションでは、5分~10分程度の短期取引を選択する方が多いです。
しかし、取引にまとまった時間を割けないという方は、1日取引を行っている傾向にあります。
本記事では、バイナリーオプションの1日取引ができる業者や、攻略のポイントについて解説をしていきます。
1日取引ができる海外バイナリーオプション業者
バイナリーオプションの1日取引は、エントリーしてから1日(24時間以内)の長期判定になります。
バイナリーオプションの判定時間は以下の8種類です。
※2時間判定は国内業者のみ取り扱いがあります。
上のボタンを押せばそれぞれの攻略法を見ることができるぞ。
バイナリーオプションで1日取引を提供している会社は以下の通りです。
業者名 | ハイローオーストラリア | ザオプション | ブビンガ | Bi-Winning | ファイブスターズマーケッツ |
---|---|---|---|---|---|
ペイアウト率 | 1.80~1.95倍(固定) | 1.85~1.96倍(変動制) | 1.55~1.93倍(変動制) | 1.56~1.88倍(変動制) | 1.70倍~1.90倍 |
通貨ペア | 19種類 | 21種類 | 24種類 | 25種類 | 23種類 |
公式サイト | ハイローオーストラリア | ザ・オプション | Bubinga(ブビンガ) | Bi-Winning | ファイブスターズマーケッツ |
まずは、1日取引ができる海外バイナリーオプション業者について見ていきましょう。
各業者で1日取引のルールが若干違うから注意してね。
ハイローオーストラリアは、1日取引のできる最も人気の海外バイナリー業者です。
プラットフォーム上で1日取引を選択したのちに、銘柄の選定ができます。
1日取引が選択できるのは、ハイローオーストラリアのHighLow、HighLowスプレッドに限ります。
外国為替の取引も可能ですが、株価指数は短期取引がなく1日取引のみの提供です。
株価指数の場合は各国の取引時間に準じて取引ができるので、必ずしも24時間程度の判定があるわけではありません。
ペイアウトは通貨によってばらつきがありますが、1.80~1.95倍程度の高い水準です。
外国為替だけではなく、株価指数や貴金属銘柄での1日取引もしたい方は、ハイローオーストラリアを選択してみると良いでしょう。
バイナリーオプション1日取引攻略のポイント
バイナリーオプションでは、1日取引のような長期取引はあまり人気がありません。
短期の動向を分析するだけで勝てば利益となることから、5分程度の取引が人気だ。
一般的なバイナリーオプションの攻略法では、1日取引で勝つことは難しいと言えるでしょう。
以下で、1日取引攻略のポイントについて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
業者ごとに異なる1日取引のルールを把握しておく
1日取引において最も重要なことは、業者ごとの明確なルールを把握しておくことです。
取引のできるバイナリーオプション業者で解説したように、1日取引のルールは各会社によって異なります。
業者名 | 1日取引の判定時間 |
---|---|
ハイローオーストラリア | 翌日の朝6時 |
ザオプション | 翌日の朝5時、または6時 |
Bubinga | 翌日の朝9時 |
Bi-winning | 当日の23時 |
このように、各社で1日取引の判定時間は異なります。
会社ごとで異なる戦略の立て方が必要になるのです。
例えば、ハイローオーストラリアの場合であれば、アメリカ時間の深夜帯にある指標動向を見越した取引ができますが、23時に判定を迎えるBi-winningでは深夜前の変動に絞って取引を行う必要があります。
また、Bubingaであればオセアニア市場オープンの早朝の変動などを狙ったトレードが可能です。
まずは、自身がどのような戦略を立てて1日取引を行うのかを明確にして、適した会社選択をしましょう。
商品や株価指数も取引してチャンスを増やす
1日取引で取引できるのは、外国為替だけではありません。
多くの会社では株価指数や仮想通貨の取引もできるようになっています。
以下は、ハイローオーストラリアの株価指数の取引時間です。
銘柄 | 1日取引の時間 |
---|---|
AUS200 | 10:00am ~ 4:00pm |
JPN225 | 前場:9:00am ~ 11:30am 後場:12:30pm ~ 3:00pm |
GER30 | 9:00am ~ 5:30pm |
US30, NAS100, SPX500 | 9:30am ~ 4:00pm |
日経平均を示すJPY225は、前場と後場に分かれており、11時30分と午後3時に2回の判定時間が設けられている仕組みです。
各社で若干ルールに違いがありますが、外国為替では変動の少ない日中でもボラティリティに期待できます。
外国為替だけに絞っているとチャンスが少なくなるので、株価指数や貴金属などの商品、仮想通貨などの取引も視野に入れると良いです。
順張り手法も活用する
バイナリーオプションのような短期取引では、相場の天底を狙った逆張りトレードが主流です。
しかし、判定まで長い1日取引であれば順張りの手法も活用してみましょう。
1日取引に対して日足や4時間足で分析すると、ローソク足1~6本分の動きを見る必要があります。
少ない本数のローソク足動向を分析するので、短期トレードと変わらず逆張りでも問題ないでしょう。
しかし、1日取引(24時間)に対して1時間足で分析をするとなれば、24本(1時間×24)と多い本数のローソク足動向を分析します。
長期的なトレードを狙った順張りが有効となるので、下位足で分析する際は順張り手法も身に着けておいてください。
短期よりも多めの資金で勝負する
もしも、1日取引と併行して短期での取引も行う場合は、資金管理面での工夫をしましょう。
以下は、短期取引と1日取引を行った場合の例です。
1日の取引回数 | 月の取引回数 | 1000円エントリー勝率60%時の利益 |
---|---|---|
1回(1日取引) | 20回 | 2,200円 |
20回(短期取引) | 400回 | 44,000円 |
仮に、短期売買で1日20回取引をするとして、平日(月20日間)トレードすると、勝率60%で約4万円程度の利益が出ます。
対して、1日取引は1日に何度も取引できないので、取引回数が少なくなり2,000程度の利益しか出ない計算です。
同じ資金管理で取引していると、利益が出るペースに大きな差が出てしまいます。
バイナリーオプションの1日攻略手法
続いて、バイナリーオプションでの1日攻略手法を解説します。
1日取引はチャンスがかなり少ないですが、その中でもチャンスが来るタイミングが重要になってきます。
逆張り、順張りの両方で手法を見ていきましょう。
レジサポ転換を狙った逆張り手法
まずは、レジサポの転換を狙った逆張り手法を紹介します。
チャートはローソク足表示で、インジゲーター等は挿入しません。
まず、直近の高安値ラインを引いておきます。
その後、画面右の赤○部分のように、ラインを複数ローソク足でもみ合いながらブレイクしたポイントを見つけましょう。
ブレイク後に1本のローソク足で価格を戻し、前回の高値ラインに到達したポイントで逆張りを狙いましょう。
ローソク足は4時間足で表示して、残り時間が8時間程度ある場合のみ狙ってください。
エントリーチャンスが来たのに、残り時間が長すぎる・短すぎるという場合はスルーしてください。
トレンド継続を狙った順張り手法
次に紹介するのは、トレンドの継続を狙った順張り手法です。
チャート上には、複合型移動平均線のGMMAを表示させます。
長期と短期で色を分けて、移動平均線を表示させましょう。
なお、移動平均線には複数の種類がありますが、設定画面の適用価格にて反応の速いExponentialに変えておいてください。
上画像のようなトレンドを形成した場合、③の下落したポイントを狙います。
①のポイントではトレンド発生、そして②のポイントで一時的にレンジを形成している相場です。
②はトレンド過程の調整相場とも言いますが、③のように再度同じ方向にトレンドが発生しやすいです。
②で形成されたレンジ相場の安値ラインを抜けて、GMMAの短期足グループと長期足グループに広がりが見えたら順張りエントリーをします。
ローソク足10本分以上の動向で分析すると良いです。
1時間足で表示してチャンスが来た場合は残り時間が10時間以上、30分足で表示した場合は残り時間が5時間以上ある場合を狙いましょう。