バイナリーオプションの1時間取引攻略手法【ハイローオーストラリア】
海外バイナリーオプションでは、様々な取引形態が提供されています。
今回ピックアップするのは1時間取引です。
このページでは、バイナリーオプションの1時間判定の具体的な攻略手法を詳しく解説していきます。
1時間取引ができる海外バイナリーオプション業者
バイナリーオプションの判定時間は以下の8種類です。
※2時間判定は国内業者のみ取り扱いがあります。
上のボタンを押せばそれぞれの攻略法を見ることができるぞ。
1時間取引は、バイナリーオプションの中でも比較的マイナーな判定時間です。
取引ごとのルールも含めて、詳しく見ていきましょう。
業者名 | ハイローオーストラリア | ブビンガ | Bi-Winning | ファイブスターズマーケッツ |
---|---|---|---|---|
ペイアウト率 | 1.9~2.0倍(固定) | 1.55~1.93倍(変動制) | 1.56~1.88倍(変動制) | 1.70倍~1.90倍(変動制) |
通貨ペア | 11種類 | 24種類 | 25種類 | 23種類 |
公式サイト | ハイローオーストラリア | Bubinga(ブビンガ) | Bi-Winning | ファイブスターズマーケッツ |
ハイローオーストラリアは、海外バイナリーオプションで人気No1の会社です。
HighLowとHighLowスプレッドという取引形態で1時間取引を提供しています。
全ての取引時間から、1時間を選択すると取引ができます。
ハイローオーストラリアの1時間取引は、エントリーから1時間後に判定を迎えるわけではありません。
- 12時00分に1時間判定を選択→判定時刻13時00分
- 12時30分に1時間判定を選択→判定時刻13時00分
- 12時55分に1時間判定を選択→判定時刻13時00分
このように、どの時間でエントリーしても、次のキリがいい00分が判定時刻となります。
1時間取引はどのタイミングでエントリーしても、同じ判定時間での取引になるという事になります。
海外バイナリーオプションの中では最もペイアウトが高く、HighLowで1.9倍、HighLowスプレッドで2.0倍の高ペイアウトが付与されます。
バイナリーオプションの1時間取引
バイナリーオプションの1時間取引とは、1時間ごとに訪れる判定時間のタイミングの為替の上下を予測する取引です。
バイナリーオプションの1時間取引は、海外バイナリーオプション業者でのみ利用することができます。
各社で1時間取引のルールは異なりますが、比較すると以下のような特徴があります。
ハイローオーストラリア | 〇時00分と1時間おきにキリが良い時間に判定を迎える |
---|---|
Bubinga | 〇時00分、〇時15分、〇時30分と15分おきに判定時間が選択できる |
Bi-wining | 現在時刻から1時間(60m)後の判定時間が選択できる |
ファイブスターズマーケッツ | 現在時刻から1時間(60m)後の判定時間が選択できる |
このように、同じ1時間判定でも各社でルールが異なるので注意しましょう。
1時間取引をする前に押さえておきたい基本戦略
ハイローオーストラリアでの取引では、5分程度の短期取引を選択する方が多いです。
そのため、巷に出回っている攻略法や手法とは、切り離して戦略を立てることが重要になります。
手法を確立する前に、押さえておくべき基本戦略を見直しておこう。
1時間判定は順張りがおすすめ
1時間判定という長い判定時間での戦い方では、順張りが最も効率良いと言えるでしょう。
トレンドの方向に沿ってエントリーして高い勝率を狙う方法です。
しかし、順張りか逆張りかは、分析をする時間足で変えてみるのも良いです。
・1時間足で分析→大きいローソク足の次足を狙った逆張りも有効
・1時間足より短い時間足で分析→トレンド方向に沿った順張りが有効
1時間足で分析する場合は、短期足で見た時と同様に次足での反発を狙うのも効果的となります。
取引をする時間帯
1時間判定は、取引をする時間帯も重要になります。
前述した1時間足で分析したうえでの逆張りを狙う場合であれば、日中の時間帯を狙ってみても良いでしょう。
しかし、短期足の分析でトレンドを狙うのであれば、基本的には夕方から夜の時間帯を狙っていくと良いです。
上のチャートを見ても分かるように、トレンドが発生するのは圧倒的に夕方~夜の時間にかけてです。
トレンドが発生しにくい日中に順張りを仕掛けたとしても、良い結果は生まれにくいでしょう。
なるほど。でも夜にあまり相場が見れない人はどうしたらいいですか?
その場合は、日中でもトレンドを作りやすい共通点をおさえておくと良いぞ。
例えば、ニュージーランドやオーストラリアの政策金利がある日では、日中でも豪ドル・NZドルでのトレンドを作りやすいです。
また、USD/JPYではゴトー日という決まったポイントで上昇トレンドが発生し易いという共通点もあります。
ハイローオーストラリア1時間取引の攻略方法
次に、ハイローオーストラリア1時間取引攻略手法を紹介します。
1時間取引は、ハイローオーストラリアの取引手法の中でも長い判定時間となります。
1分や5分といった短期的な反発を狙うわけでは無いので、ハイローオーストラリアというよりはFX目線での取引が必須です。
レンジ相場での両建て手法
まず紹介するのは、レンジ相場でハイローオーストラリア1時間取引両建て手法です。
エントリー時にHighとLowの両方でポジションを持つ取引方法。
レンジ相場が形成されているポイントで両方のポジションを持ち、利益が出たところで転売を行います。
- レンジ相場を確認(1分or5分)
- 1時間取引でHighLowの両方でエントリー
- 利益になったポジションを転売
- 負けていたポジションが±0、もしくは利益方向に価格を戻してきたら転売
レンジを作ったことを確認して、白い矢印のポイントで両方のポジションを1時間取引でエントリーしました。
しばらくすると、価格の上昇と共にHighポジション(赤枠)で利益が出ています。
利益の幅は相場状況や価格帯によって大きく狙ってもいいですが、ここでは小さな利益を狙っていきます。
利益が出たポジションを転売しましょう。
5,000円エントリーに対して、転売時のペイアウトが5,356円となっています。
転売後に価格が下落をして、ローポジションの価格が少しでも利益になっているか、または5,000円ちょうどになれば、ローのポジションも決済をして利益を出す流れです。
エントリー額が大きかったり、もう少し大きな値幅を狙えば見込み利益も多くなります。
一方方向に伸びるトレンド相場では両建てが通用しません。
片方のポジションで勝敗が分かれてしまい利益とならないので、レンジ相場を狙うようにしましょう。
レンジ相場は夕方以降のロンドン市場が参入した時間に作りやすくなります。
そのため、日本時間の午前中からお昼といった時間を狙うといいでしょう。
ハイローオーストラリアは両建てで凍結するので、多様は禁物です。
1時間足を狙った攻略手法
次に紹介するのは、MT4チャートで1時間足を表示させて行う攻略手法です。
FXでは時間指値という注文方法があり、時間変わりで注文が多く入る傾向にあるのです。
〇時〇分になったら買い、〇時〇分になったら売りといた時間を指定して予約の注文をする取引。
キリのいい数字である1時間単位での売買が最も集中しやすい傾向にあります。
- MT4チャートを1時間足表示
- 直近高安値にラインを引く
- 大陽線or大陰線の出現を確認
- ラインタッチorブレイクの確認
- 1時間足確定のタイミングで逆張りエントリー
この方法でエントリーを行います。
AUD/USDでチャンスが来たのでハイローオーストラリア1時間取引で狙っていきます。
上画像のように、直近相場の中で大きなローソク足を作っていることが条件となります。
1時間後の判定に合わせて狙っていく形です。
もしも複数のポジションでエントリーした場合は、数本はある程度の利益が出たところで転売による決済をしてもいいでしょう。
ここでは結果的に次足で大きく反発をしてくれたので、転売を待たずとも勝ちとなりました。
1時間足を使ったハイロー取引手法を使う時は、平均値の高いロンドン市場~ニューヨーク市場の時間を狙うといいです。
16時~23時あたりでこの形を作ってきたらチャンスとして狙っていけば良いでしょう。
1時間に1度しかチャンスが来ないので、普段あまり時間がなくてチャートが見られない方は、00分の付近にだけ1時間足で見るというスタイルで問題ありません。
また、他の時間も積極的にトレードする場合は、サブチャートとして1時間足を表示させておきましょう。
トレンドを狙った順張り手法
次に紹介するのは、ハイローオーストラリア1時間判定順張り手法です。
ハイローオーストラリアでは順張り手法を使う方が少ないですが、相場状況や1時間といった長い判定では有効となる場合もあります。
- MT4チャートを1分足表示
- 直近高安値にラインを引く
- ライン付近で2回以上の反発を確認
- 反発後ラインを抜けてきたところで順張りのエントリー
ここでは、直近で引いた高安値のラインに対しての動きが重要となります。
上のチャート画像をご覧ください。
赤い点線のラインは直近の高値です。
赤い〇で囲んだ箇所で、ラインに対して何度も反発を繰り返していることが分かります。
これは為替相場の基本で、ラインでもみ合ってからのブレイクはトレンドに繋がりやすいと覚えておきましょう。
ブレイクを確認して順張りのエントリーをします。
この時の注意点としては、あまり短期的な判定でポジションを持たない事です。
例えば00分~20分ほどの時間にエントリーすると、40分~60分の間ポジションを持つことになります。
1分足で分析しているのでトレンド転換も早い可能性が高く、価格を戻して負けることもあるので注意しましょう。
ここでのエントリーでは結果的に上昇を決めてくれましたが、赤い〇で囲んだ箇所のように急な反発もあり得ます。
最高でも30分以降に条件を満たした場合でエントリーするといいでしょう。
1時間取引を行う際の注意点
最後に、バイナリーオプションで1時間取引を行う際の注意点を解説します。
1時間取引をメインに攻略していきたいという方は、以下の注意点も押さえたうえで取引をしていきましょう。
エントリータイミングによって取引形態を変える
ハイローオーストラリアのような、〇時00分というキリの良い時間に判定を迎える取引では、タイミングによってペイアウトを変えておきましょう。
ハイローオーストラリアでは15分取引が人気の取引形態ですが、ペイアウトは最も低い1.85倍です。
それに対してハイローオーストラリアの1時間取引は1.90倍のペイアウトが付与されます。
ペイアウトは0.05倍違うだけでも損益分岐に大きく影響するので、00分判定を狙う場合であれば1時間判定を狙った方が有利となります。
- 15分取引→13時00分判定でペイアウト1.85倍
- 1時間取引→13時00分判定でペイアウト1.90倍
同じ判定時間でもペイアウトが変わるので、もしも00分判定のチャンスが来たら1時間取引を優先して使うといいでしょう。
また、ハイローオーストラリアのスプレッドの値幅は相場状況や時間帯、銘柄によっても大きく変わるのでエントリー前によく確認することが重要です。
細かい動きはチャートから分析できない
1時間取引のハイローチャートは、1時間ごとの値動きが表現されています。
時間が長いという事は、それだけチャートが小さな値動きに反応しなくなるという事です。
ハイローオーストラリアの1時間チャートは細かな値動きに対応していません。
そのため、ハイローオーストラリアのチャートを見ながら取引の結果を見ていると、かなり大きな値幅を抜いていない限り勝ち負けが分からない。
取引中にどれだけ値幅が抜けているかが分からないので、購入オプションから数値を確認した方が有効といえます。
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