バイナリーオプション15分取引攻略手法【おすすめエントリーポイント】
海外バイナリーオプションでは、様々な判定時間から選んで取引ができます。
その中でも15分取引は特に人気で、多くのトレーダーが利用する取引形態です。
15分取引とはいっても、必ず15分後の判定時間というわけでは無く、自身のエントリーしたタイミングで判定までの時間が変わる仕組みです。
このページではバイナリーオプションでの15分取引のエントリーポイントや攻略法を詳しく解説していきます。
15分取引ができる海外バイナリーオプション業者
バイナリーオプションの判定時間は以下の8種類です。
※2時間判定は国内業者のみ取り扱いがあります。
上のボタンを押せばそれぞれの攻略法を見ることができるぞ。
バイナリーオプションで15分取引を提供している会社は以下の通りです。
業者名 | ハイローオーストラリア | ザオプション | ブビンガ | Bi-Winning | ファイブスターズマーケッツ |
---|---|---|---|---|---|
ペイアウト率 | 1.85~2.0倍(固定) | 1.77~2.00倍(変動制) | 1.55~1.93倍(変動制) | 1.56~1.88倍(変動制) | 1.70倍~1.90倍 |
通貨ペア | 11種類 | 21種類 | 24種類 | 25種類 | 23種類 |
公式サイト | ハイローオーストラリア | ザ・オプション | Bubinga(ブビンガ) | Bi-Winning | ファイブスターズマーケッツ |
各バイナリーオプション業者によって、15分取引のルールが異なるので、詳しく見ていきましょう。
下の各タブからそれぞれの業者の15分取引の詳細を説明しておるぞ。
ハイローオーストラリアは、海外バイナリーオプションで日本人人気No1を誇る業者です。
15分取引を、HighLow、HighLowスプレッドという2つの取引形態で提供しています。
15分取引という名称ですが、必ずしも判定が15分後になるというわけではありません。
5分刻みでの判定時間が提供されており、上画像では③のポイントが15分判定となります。
エントリーのタイミング次第で、15分よりも短い判定時間にもなり得るので注意です。
海外バイナリー業者の中では最も高いペイアウト水準で、HighLowでは1.85倍、HighLowスプレッドでは2.0倍もの取引が可能です。
資金効率よく15分取引をしたい方は、ハイローオーストラリア一択と言えるでしょう。
バイナリーオプションの15分取引とは
バイナリーオプションの15分取引とは、15分毎に判定時間が設定されている取引形態を言います。
このページでは、海外バイナリーオプション業者の中でも人気のある【ハイローオーストラリア】を例にして解説します。
マイページから「全て」の右にある15分をクリックすると表示され取引可能です。
15分取引バイナリーオプションでは最も人気の取引形態であり、多くのトレーダーに利用されています。
好きなタイミングでエントリーできる
15分取引とはいっても、必ず15分後の判定時間で取引をするわけではありません。
上の画像、USD/JPYに絞って15分取引を表示させた画面になります。
この時の時刻は12時57分で3分後、8分後、12分後の取引時間が表示されている状態です。(記載されている時間は1分を引いた締め切り時間)
このように、ハイローオーストラリアの15分取引は5分毎に判定時間が更新されていくシステムで、短期、中期、長期の中から取引時間の選択ができます。
ペイアウトは1.85倍と最も低い
15分取引は、ハイローオーストラリアにおいてペイアウトが最も低い1.85倍に設定されています。
1000円エントリー→勝てば850円の利益
5000円エントリー→勝てば4250円の利益
2万円エントリー→勝てば17000円の利益
5万円エントリー→勝てば42500円の利益
ハイローオーストラリアでは、Turbo15秒で2.1倍、30秒、1分で2.0倍、3分で1.9倍、スプレッドの付く取引では2倍以上のペイアウトが付く取引形態もあります。
その中でハイローオーストラリアの15分取引は最も低いペイアウト率になっているので、他の取引方法より勝率をあげないと利益となりません。
ペイアウト率 | 損益分岐点 |
---|---|
1.85倍 | 54.05% |
1.90倍 | 52.63% |
2.00倍 | 50.00% |
2.05倍 | 48.78% |
2.20倍 | 45.45% |
2.30倍 | 43.47% |
最もペイアウトが高い2.30倍に比べると10%以上も違いますが、ペイアウトが低いという事はそれだけ取引に勝ちやすいからです。
判定時間が自由に選べるうえに取扱い通貨も多いので、バイナリーオプションで最も勝ちやすい取引形態といえるでしょう。
人気のポイントではスプレッドが付く
ハイローオーストラリアの15分取引では、エントリーが集中するポイントになるとスプレッドが付く場合があります。
Turbo取引ではスプレッドが付かない仕組みとなっていますが、Turbo取引では5分以上の長め判定が用意されていません。
また、通貨ペアも限りがあるので、銘柄によっては15分取引しか選択できないものもあります。
16の銘柄で取引可能
ハイローオーストラリアでは32種類の銘柄を扱っていますが、15分取引ができるのはそのうち19種類の銘柄です。
AUD/JPY AUD/USD USD/JPY USD/CAD USD/CHF CAD/JPY CHF/JPY EUR/GBP EUR/USD
EUR/JPY EUR/AUD GBP/AUD GBP/USD GBP/JPY NZD/USD NZD/JPY
Turobo取引は7通貨に絞って取引する必要ありますが、15分取引では豊富な通貨ペアでの取引が可能です。
バイナリーオプションでは少ないチャンスを狙って取引するので、通貨ペアの数は多ければ多いほどチャンスが増えます。
ハイローオーストラリアで15分取引が人気の要因は、豊富な銘柄数にもあるといえます。
15分取引のおすすめエントリーポイント
次に、ハイローオーストラリア15分取引のおすすめエントリーポイントを紹介します。
長めの判定時間を使う際は、瞬時の反発ではなくじわじわと値幅をつける相場を狙います。
15分足を使った手法
まず最初に紹介する15分取引の手法は、MT4チャートで15分足表示から分析する手法です。
ここではインジゲーターを使わずに、相場状況だけで見て反発を狙った逆張りを行います。
- 直近の高安値にラインを引く
- 相場がソーサートップorソーサーボトムを作った状態を確認
- 直近の高安値に引いたラインを抜ける
- 逆張りで15分取引の最も長い時間でエントリー
上のチャート画像で言うと、赤い矢印のポイントがエントリーポイントになります。
まずは直近の高安値にラインを引いてあげましょう。
その後、ソーサーというローソク足がお皿のように丸くなったチャートパターンになっていることを確認します。
上のチャート画像は安値圏でお皿のような形を作っているので、ソーサーボトムが出現している状態です。
最後に、先ほど引いたラインまで値が到達してきたところで逆張りのエントリーをします。
15分足で見るのでチャンスは少ないですが、このチャートパターンを作ったら強いポイントとなります。
15分取引ができる全ての通貨をMT4に表示させてチャンスを待つようにしましょう。
緩やかな反発を狙ったトレンド相場
次に紹介するのは、緩やかな反発を狙ったトレンド相場での15分取引手法です。
- チャートを1分足で表示
- トレンドを作る過程で2度の反発
- 3度目の上昇or下落をしてきたところで15分取引の最も長い判定時間でエントリー
シンプルな手法に見えますが、それほどチャンスが多くはないです。
特に日本時間の昼に作るケースはほとんどないので、ロンドンオープン後やニューヨーク市場の開く時間を狙うといいでしょう。
このような相場になった際には、バイナリーオプションだと長め(15分に近い)判定時間が最も有利となります。
短い判定時間だとトレンド過程の最中で判定が終わったり、反発してきても間に合わない場合があるのです。
トレンドは明確な反発地点が読みにくいです。
浅い位置で軽めの金額をエントリーして、それよりも伸びてきたら通常ののエントリー額で打つと資金効率が良くなります。
勝率は高い手法ですが負けることも当然あるので、資金管理には注意しましょう。
トレンドの継続を狙った順張り
次に紹介するのは、トレンドを狙った15分取引攻略手法です。
バイナリーオプションで順張り手法を使う人は少ないですが、15分取引の長め判定時間では有効となるケースもあります。
今回紹介するのはGMMAといった移動平均線の束を使った手法です。
Guppy Multiple Moving Averagenoの頭文字をとったもの。
6本の短期線束と6本の長期線束を表示させてトレンドの強さを示す。
MT4チャートの上部にある「挿入」→「インディケータ」→「トレンド」→「Moving Average」の順にクリックしましょう。
短期線の束を期間3・5・8・10・12・15の6本表示させます。
次に、長期線の束を期間30・35・40・45・50・60の6本表示させましょう。
この時、短期線と長期線は色を変えて表示させる必要があります。
- 1分足チャートにGMMAを表示
- ローソク足のサイズが徐々に小さくなっていることを確認(三角保ち合い)
- 短期線と長期線束が交わって開いたことを確認してブレイク方向に長めの判定でエントリー
GMMAを見やすくするためにチャート背景を白にしています。
また、上のチャート画像では、短期線束を赤、長期線の束を青で表示しています。
このような形は三角保ち合いとも呼ばれ、ブレイクの前兆として意識されやすいです。
その後、GMMAの短期線束と長期線束が交わったのが確認できたら順張りエントリーのサインとなります。
バイナリーオプション15分取引で危険なポイント
バイナリーオプション15分取引の有利なポイントを紹介しましたが、次に紹介するのは15分取引が危険なポイントです。
バイナリーオプションでは判定時間の選定が重要となる投資ですが、どうしても長めの判定が有効でない相場というものが存在します。
短期判定向きの相場、もしくは長め判定が向いている相場の違いをよく把握しておきましょう。
急な角度をつけた時
急な角度をつけた相場はバイナリーオプションの15分取引に向いていません。
上のチャート画像のように、急な角度をつけた相場は一時的な反発をする確率が高いです。
しかしその後、同じ方向に向かって上昇or下落をする可能性も高まります。
15分ほどの長めでポジションを持ったとしても、途中までは勝っている状態で判定時間が近づくにつれて負けてしまうといったケースに陥りやすいのです。
角度の急な相場になったら、15分ではなく1分や3分といった短めの判定時間が逆張りでは有利となります。
レンジ相場での逆張り
バイナリーオプションの分析では、1分足や5分足を用いる方が多いです。
短い時間足でレンジ相場の確認ができたのちに、15分ほどの長め判定でエントリーするのは危険といえます。
15分足で分析する際は問題ないといえますが、1分などの短い時間足でのレンジでは値を戻してしまう可能性が高まります。
これは逆張りに限ったことではなく、順張りであったとしても反発後の価格戻しを予想しなければならないので有効なポイントとはいえません。
基本的にレンジ相場では、5分以内の短い判定時間で小さな反発を狙う事が最適となります。
複数の通貨で同時に動き出した場合
為替相場は、経済指標や大きなマーケットニュースの直後になると大きな値動きとなる傾向にあります。
しかし稀に、何にもない時間帯に大きな値動きとなり、相場が急変動するケースもあるのです。
このような状況は、機関投資家という大口の投資家が一気に売り買いの注文を入れている可能性があります。
ゴールドマンサックスやソロス・ファンド・マネジメントといった高額の投資資金を運用する機関。
機関投資家が動くとテクニカル分析はほぼ間違いなく通用しない相場となります。
しかし、急変動ではあるので一瞬の反発を狙った短期判定での取引は有効となるケースも多いです。
15分ほどの長め判定は、仮に勝てたとしても結果論となってしまうので、複数通貨ペアで急に動き出したら見送るようにしましょう。
バイナリーオプション15分取引攻略のコツ
バイナリーオプションの15分取引を攻略するには、取引のコツをつかむことが重要となります。
15秒や30秒、1分といった極端に短い判定の取引に比べると豊富な取引方法が試せますが、その分ペイアウトの低さから高い勝率が必要です。
15分取引を攻略するコツを見ていきましょう。
上位足で相場の方向性を確認する
15分取引を攻略するには、上位足で相場の方向性を確認すると良いです。
上位足とは、15分足よりも大きい30分や1時間の時間足を指します。
①下降トレンドを形成
②レンジ相場を形成
上位足で表示した際に、上のような相場を形成していたとします。
①の相場を形成している場合は、下降トレンドが作られていることから15分取引でローエントリーが強いポイントです。
対して、②の相場ではレンジでの推移から相場の方向性が決まっておらず、明確にどちらの方向に強いかが判断できません。
上位足でトレンド発生し、相場の方向性が明確であればチャンスと言えるでしょう。
取引する時間帯を絞る
15分取引をする際は、取引する時間帯を絞って行うと良いでしょう。
相場の時間には、以下のような特性があります。
トレンド後の反発やトレンド発生に沿った順張りを狙うのであれば、圧倒的に夕方~夜の時間帯がおすすめです。
日中の相場では勝てない可能性もあるので注意しましょう。
ただし、明確なレンジ形成で反発が期待できる場合は、15分取引を日中に行うのも有効となります。
スプレッドを加味して値幅の抜ける通貨・相場を狙う
15分取引では人気のポイントでスプレッドが発生しやすいです。
そのため、スプレッドを加味して値幅の抜ける通貨を狙うと良いでしょう。
- GBP/JPYやGBP/USDなどのポンド関連銘柄
- BTCやETHといった仮想通貨関連銘柄
値幅の抜けない通貨では、相場のボラティリティ次第でスプレッド負けしてしまう可能性があります。
値幅の抜けやすい通貨+前述した時間を絞ることで、勝率アップが見込める取引が可能です。
15分取引のGMMA攻略法を実践
トレンドの継続を狙った順張りで紹介した攻略法で、実際にバイナリー取引を行ってみました。
攻略法が本当に有効なのか、稼げるのかを実践で確かめていきます。
今回の取引は動画でも確認できます!👇
バイナリーオプション業者 | ハイローオーストラリア |
---|---|
取引通貨 | GBP/JPY、USD/JPY、EUR/USD |
使用インジケーター | 移動平均線(GMMA) |
ローソク足 | 1分足 |
判定時間 | High/Low15分取引 |
早速取引開始です!
15分取引実践1回目
MT4は1分チャートにしてローソク足で分析していきます。
チャートを観察していると、気になる相場を発見しました。
今回はGMMAの長期線束をピンク、短期線束を水色で表示しているのですが、短期線束が長期線束を下抜けするデッドクロスが発生しています。
デッドクロスの後はチャートが下降する可能性が高いため、一時的に短期線あたりまで上昇したところで反発狙いのLowを入れました。
結果は成功!
価格は想像通り順調に下落し、しっかり利益を出すことができました。
下降の流れを掴んだ順当な勝利だな。
15分取引実践2,3回目
次は、USD/JPYにエントリーポイントを確認しました。
短期線束が長期線束を上抜けするゴールデンクロスが発生しています。
ローソク足もコマ足が続いていました。直近と比べて長めの陰線を確認したところで、反発を狙って順張りのHighエントリーを入れていきます。
ゴールデンクロスについて、詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください!
エントリーの結果を待っている間に、相場が大きく動きました。
エントリー後、予想に反して価格は下落してしまったのです。
大陰線が発生していますね…。どうするんですか?
悔しいが、大陰線の後は反発する可能性が高い。追加でHighエントリーだ。
High/Low取引なので、結果は2つ同時に出ます。せめて追加の方だけでも成功したいところですが…。
相場は反発し、大きく上昇。最初のエントリー地点も上回り、2連勝することができました!
15分取引実践4,5回目
次はクロスを狙うのではなく、GMMAを使った環境認識でエントリー方向を決めていきます。
EUR/USDのチャートは、GMMAの短期線束が長期線束の上を推移し、どちらも右上に向かって伸びています。
これは上昇の力が強いことを示唆しており、ローソク足を見ても上昇トレンドだと分かりますね。
上昇トレンドということは、安値ラインを引いた分析が有効だな。
ローソク足が安値ラインにタッチしたタイミングで、順張りのHighエントリーをいれていきます。
判定時間を待つ間に、USD/JPYでもエントリーチャンスが到来しました。
同じく上昇トレンドなので、安値ラインタッチのタイミングでHighを入れます。
2つ一緒に結果を見ていきましょう。
EUR/USDは予想通りエントリー地点で反発して上昇しました!
エントリーは成功です。
対して、USD/JPYは予想に反して下落してしまいました…。
安値ラインを割ったものの、その後反発して上昇したので相場転換かどうかはまだ分かりません。
しかし、判定時間にエントリー地点より上まで戻ることはなかったのでこちらは失敗です。
これにて全ての取引が終了です!
15分取引実践 結果
全5回の取引の結果をまとめました。
勝敗 | 4勝1敗 |
---|---|
勝率 | 80% |
損益 | +24,000円 |
かなり勝率が高いですね!
今回15分取引をして分かったことは以下の通りです。
15分取引は30秒や1分取引などの超短期取引に比べ、相場分析がしやすく勝ちやすいです。
判定後すぐに結果が出るわけでもないので、失敗による根拠のない連続エントリーも防げます。
ただ、エントリーチャンスが多いわけではないので、根気強くチャートを観察する力が必要です。
時間がかかる上にペイアウト率が低いので、効率的に大きい利益を得ることは難しいでしょう。
自分が冷静にトレードできる判定時間を選ぶことが大切だ。
15分取引のメリットとデメリットを加味して、自分のトレードスタイルに合っているかどうかを見極めましょう!
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