バイナリーオプション15秒取引ができる業者を解説【2024年祭祀版】
海外バイナリーオプションでは、エントリーしてから短期での判定時間が選べます。
これまでの海外バイナリーオプションでは、最短で30秒取引が最短でしたが、人気No1のハイローオーストラリアで15秒の判定が登場しました。
本記事では、15秒判定ができるバイナリーオプション業者について解説していきます。
バイナリーオプションで15秒取引ができる会社一覧
業者名 | 15秒取引 |
---|---|
\ 人気No1業者 / ハイローオーストラリア | 対応 |
\ イベント豊富 / ザ・オプション | 未対応 |
\ スマホ向け / Bubinga(ブビンガ) | 未対応 |
\ 安全性抜群 / ブルベアハイロー | 未対応 |
\ 運営歴が長い / ファイブスターズマーケッツ | 未対応 |
\ 今後に期待 / Bi-Winning | 未対応 |
\ 日本語が不完全 / ポケットオプション | 未対応 |
\ 日本語が不完全 / IQセント | 未対応 |
\ 今後に期待 / ゼントレーダー | 未対応 |
\ 今後に期待 / エッジオプションズ | 未対応 |
15秒取引を提供しているバイナリーオプション業者はハイローオーストラリアのみです。
海外バイナリーオプションでは、最短でも30秒~1分判定が主流となっており、15秒判定はまだまだマイナーな取引形態とも言えるでしょう。
また、唯一提供しているハイローオーストラリアでも、他の判定時間に比べると銘柄や取引形態の面で制限があります。
ハイローオーストラリアが先駆けとなり、今後他の業者でも提供される可能性があります。
ハイローオーストラリア
30秒取引の種類 | Turbo取引 |
---|---|
対象通貨 | 仮想通貨:4種類 外国為替:5種類 |
ペイアウト | 1.95倍 |
現在、15秒取引を提供しているのは、ハイローオーストラリアの1社のみです。
ハイローオーストラリアでは、2024年7月26日・27日に2日間限定で15秒取引を導入していましたが、現在は無期限の延長として提供されています。
また、これまでは仮想通貨のみTurbo15秒取引が可能でしたが、2024年8月14日より一部外国為替通貨ペアでの15秒取引も開始しています。
15秒取引は、他の判定や取引形態と違って制限が設けられています。
- 仮想通貨の4銘柄と外国為替5銘柄のみ取引可能
- Turboのみ選択可能で、Turboスプレッドは非対応
- 銘柄によってペイアウトが異なる
15秒判定の取引ができるのは、ハイローオーストラリアで提供されている仮想通貨4種類と外国為替5種類のみです。
マイナー通貨や株価指数等の銘柄は扱っていません。
また、通常のTurbo取引のみ対応しており、Turboスプレッドは扱っていないので注意しましょう。
15秒取引を指定してTurboスプレッドの項目こそ選択はできますが、「この検索条件では該当するオプションがありません」と表示されます。
ハイローオーストラリアでは2024年4月から仮想通貨の土曜取引に対応しているので、土曜日の15秒取引も可能です。
15秒取引は、以下のように銘柄によってペイアウトが異なる点にも注意です。
銘柄 | 15秒取引のペイアウト |
---|---|
USD/JPY | 2.1倍 |
EUR/JPY | 2.0倍 |
AUD/JPY | 2.0倍 |
GBP/JPY | 2.0倍 |
NZD/JPY | 2.0倍 |
BTC/USD | 1.95倍 |
BTC/JPY | 1.95倍 |
ETH/USD | 1.95倍 |
ETH/JPY | 1.95倍 |
USD/JPYは2.1倍とかなり高いですが、他の通貨ペアに比べて取引量が多いことから値幅が小さいです。
そのため、同値負けのリスクも高い銘柄と言えるでしょう。
仮想通貨は1.95倍と他銘柄に比べて低いペイアウトですが、値幅が大きいことから15秒取引でも同値のリスクが低いです。
ハイローオーストラリアの15秒取引方法
15秒取引をする際は、まずハイローオーストラリアの公式サイトへアクセスします。
公式サイトにアクセス後、ハイローオーストラリアの取引口座にログインしましょう。
その後、取引画面内からTurboを選択します。
画面右側の「全ての取引時間」をクリックして、各判定時間の中から15秒を選択しましょう。
すると、15秒取引ができる各銘柄が画面上に表示されます。
取引したい銘柄を選択したら、画面右側でエントリー金額・High(上昇予想)、Low(下落予想)のいずれかを選択して、エントリーの準備を行いましょう。
エントリーすると、画面上(下画像の赤枠部分)に判定までの時間が表示されます。
エントリーしたタイミングから15秒後に判定を迎えるルールで、途中決済の転売はできません。
とにかく早い判定時間で取引をしてみたい方におすすめです。
バイナリーオプション15秒取引のメリット
バイナリーオプションでは、5分~10分程度の判定時間を使う方が多いです。
15秒取引は海外バイナリーの中で最も短い判定ですが、短いからこそのメリットがあります。
バイナリーオプション15秒取引のメリットを見ていきましょう。
ペイアウトが高い
バイナリーオプションでは、判定までの時間が短ければ短いほど負けやすいとされています。
そのため、短い判定時間の取引はペイアウトが高いです。
ハイローオーストラリアの仮想通貨取引を例に見ていきましょう。
判定時間 | ペイアウト |
---|---|
Turbo15秒 | 1.95倍 |
Turbo30秒 | 1.93倍 |
Turbo1分 | 1.85倍 |
Turbo3分 | 1.80倍 |
Turbo5分 | 1.80倍 |
HighLow1日 | 1.85倍 |
仮想通貨は、ハイローオーストラリアの中でも若干ペイアウトが低く設定されています。
しかし、15秒の場合は1.95倍と他の判定時間に比べて最も高いペイアウトです。
Turbo3分や5分の取引では1.80倍程度しかつかないので、ある程度高い勝率が出せないと利益になりません。
安定した勝率が見込める場合は、15秒取引を極めた方が資金効率の良い取引に繋がると言えるでしょう。
取引チャンスが豊富で回数を稼ぎやすい
15秒取引は、他の判定時間に比べて圧倒的に取引チャンスが豊富です。
しかし、15秒取引であればエントリーしてから15秒後には即判定時間を迎えます。
すぐに違う銘柄での分析に切り替えることもできるでしょう。
トレンド相場での転換狙いなどの、出現パターンが少ない手法であっても、15秒取引であれば取引回数を充分に稼げます。
特にハイローオーストラリアでの土曜取引などでは、今後主流の取引スタイルになるかもしれません。
土曜に取引できる銘柄は仮想通貨の4種類のみと限定的です。
外国為替含む豊富な銘柄で取引できる平日に比べると必然的にチャンスも減りますが、15秒取引であれば土曜日でも充分な取引回数が見込めるでしょう。
今のうちに極めておくと将来的に稼ぎやすくなる可能性あり
バイナリーオプションの15秒取引に興味があるという方は、今のうちに取り組んでおくことをおすすめします。
15秒取引は、まだハイローオーストラリアでしか提供されていませんが、反響が大きければ今後ザオプションなどの人気業者が真似してもおかしくないでしょう。
今のうちに先行して極めておけば、今後他社でサービスが開始された際に他社でも同様の手法が利用可能です。
また、バイナリーオプションでは情報量が少ないうちに始めた方が稼ぎやすい傾向にあります。
情報量が増える=真似するトレーダーも増えます。
真似するトレーダーが増えると、勝率の高いポイントの対策をバイナリー業者が行うため、稼ぎにくくなる傾向です。
また、多くのトレーダーが同じ手法で取引をすると、エントリーの集中による約定拒否や約定ズレを招きやすいです。
トレーダーが手法を模索している今のうちに独自手法を極めることで、将来的に有利な取引ができるようになるでしょう。
バイナリーオプション15秒取引のデメリット
バイナリーオプション15秒取引は、まだ取引できる業者がハイローオーストラリアしかないというデメリットがあります。
また、長期の判定とは異なる特殊な取引であるため、さまざまなデメリットもあります。
取引を考えている方は、以下のデメリットも考慮したうえで始めてみると良いでしょう。
手法を作るのが難しい
バイナリーオプションの15秒取引は、手法を作るのが難しい取引です。
インジゲーターやローソク足などは、15秒のような短い判定の取引に適していません。
トレンド系・オシレーター系の両方で1分以上の判定時間での分析に用いられます。
エントリーしてから15秒という超短期での価格動向を予想しないといけないので、逆張り・順張りの両方で手法を作るのが難しいでしょう。
記事の最後に攻略のポイントを解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
充分な分析でも負ける可能性が高まる
15秒取引は、仮に充分な分析ができたとしても負ける可能性があります。
15秒のような短い判定では、テクニカル面での分析に加え運要素も大きいです。
長期判定 | 長期的な価格変動を予想するため、テクニカル面での分析がしやすい |
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短期判定 | 一時的な投資家の売買が影響しやすく運要素が強い |
為替相場では、常に買い・売りのポジションを保有するトレーダーがいます。
それぞれがトレンド狙いや決済などをすることで、不規則な値動きになる傾向です。
以下は、下降トレンドの様子を示したチャートです。
強い下落相場を示していますが、黒○のポイントを見ると一時的な反発をしていることがわかります。
15秒取引では、このような相場の方向性とは逆の動きに巻き込まれる可能性があります。
運要素も含めて勝率を上げていく必要があるでしょう。
同値負けのリスクがある
バイナリーオプションでの15秒取引は、同値負けのリスクが高いです。
エントリーしてから判定時間までの価格が同じことを同値と言います。
同値は、各バイナリー業者でルールが異なりますが、唯一15秒取引を提供するハイローオーストラリアでは負けのルールです。
15秒の間に目立った価格変動が起きないケースがあり、判定で同値の価格になる可能性も高いでしょう。
今後15秒取引をする際は、相場の流動性が大きいポイントを狙っていきましょう。
上図のように十字線が頻発する相場は、仮想通貨であったとしても同値負けのリスクが高まるので注意してください。
MT4・MT5での分析が難しい
15秒取引の難点として、MT4・MT5での分析が難しい点が挙げられます。
通常、バイナリーオプションでは判定時間と同等か判定時間よりも短い時間足で分析するのが一般的です。
- 15分判定→1分足or5分足or15分で分析
- 5分判定→1分足or5分足で分析
- 3分判定→1分足or3分足で分析
しかし、MT4・MT5の最短時間足は1分足のみです。
15秒、または15秒より短い時間足は提供されていません。
そのため、1分足での中身を分析していく必要があります。
手法の確立と同様に、通常取引とは違って工夫が必要となる取引であると言えるでしょう。
バイナリーオプション15秒取引攻略のポイント
バイナリーオプションの15秒取引は現在話題の取引ですが、簡単に勝つことはできないでしょう。
また、提供されてから間もない取引形態であるため、トレーダーはまだ手法を探している最中とも言えます。
そこで以下では、今後バイナリーオプションでの15秒取引を始めたい方向けに、15秒取引を攻略するポイントを解説していきます。
秒足でチャート表示できる分析ツールの活用
デメリットでも紹介したように、MT4・MT5では秒足での表示ができません。
cTraderなどのツールでも秒足は表示できないので注意しましょう。
高機能分析ツールのTradingViewであれば、秒足での分析が可能です。
- 1秒足
- 5秒足
- 10秒足
- 15秒足
- 30秒足
上記5種類の秒足が選択できるので、1秒、5秒、10秒、15秒足のいずれかで15秒足の分析ができます。
しかし、秒足はTradngViewの無料プランでは利用できません。
月9,000円の課金が必要なpremiumプランでのみ利用できます。
決して安い金額ではないので、お試し感覚ではなく本気で15秒取引を極めたい方のみ利用しましょう。
坊主足出現後の一時的な反発を狙う
バイナリーオプションの15秒足は、秒足ではなく1分足で分析する際に坊主足出現後の一時的な反発を狙うと効果的であると考えます。
まず、1分足で各銘柄のチャートを表示します。
1分足で表示した際に、直近価格の平均値が高いか低いかを把握しておきましょう。
平均値は高い相場の方が、逆張り勝率が上がります。
仮想通貨・為替の両方で過去チャートと見比べて直近価格の平均値が大きい時のみ狙いましょう。
狙うべきポイントは以下のようなローソク足の出現です。
矢印部分のローソク足は、大陽線の坊主足(ヒゲのない足)が出現していることが分かります。
坊主足確定後は一時的な反発を見せやすいので、15秒取引でも有効となるポイントです。
1分足が確定してヒゲを引いていないローソク足があれば積極的に狙うと良いでしょう。
大陽線・大陰線が出現したとしても、上図のようにヒゲを引いた足で確定した場合は、次足で反発しないことが多いです。
1分足確定のギリギリまでチャートを見て、細かい価格変動を確認したうえでエントリーしましょう。
急騰・急落の初動で順張りを狙う
15秒取引では、急騰・急落時の初動を狙うのも効果的と考えています。
こちらは逆張りではなく順張りです。
- FOMCや雇用統計などの重要指標時
- 各市場のマーケットオープン、マーケットクローズ
上記は外国為替での急騰・急落しやすいポイントですが、仮想通貨でも度々大きな変動を見せるケースが多いです。
ローソク足の確定ではなく、上図の矢印部分のようなローソク足が形成されている最中を狙います。
価格変動が大きくなってきたと感じたポイントで、伸びてきた方向への順張りエントリーをしましょう。
順調に価格が伸びてくれば、値幅を付けた状態で15秒という短い判定を攻略できます。
また、急騰・急落後にローソク足が坊主足になれば、前述した逆張りも狙えるので、1つのチャンスで2回のエントリーが可能です。