【原因究明】ブビンガ(bubings)バイナリーで勝てない理由とは【MT4と違う!?】
2022年に日本でサービス展開が始まったブビンガ(bubinga)は、現在多くの日本人トレーダーが愛用しています。
しかし、他のバイナリーオプション業者とは異なるサービスを提供していることから、一部では勝てないと感じる方も多いように感じます。
本記事では、bubingaでのトレードを体験したうえで、勝てないと感じる理由や対策方法について詳しく解説していきます。
bubingaで勝てない・勝ちにくいと感じる理由
bubingaで勝てないと感じる理由の1つとして、相場が手法と合わない、相場分析能力が不十分という点が挙げられます。
相場や手法の問題はどのバイナリー業者を使っても同じなので、特別bubingaで勝てないという理由にはなりません。
ただし他社でバイナリーの経験がある方で、bubingaを使っても勝てない場合は、bubinga独自のサービスによるものと考えて良いでしょう。
以下で、実際にbubinga取引を行って感じた勝てない要因について解説します。
時間帯によって取引できる銘柄が絞られる
bubingaは豊富な銘柄を提供しているバイナリー業者です。
しかし、どの時間でも全ての銘柄が取引できるわけではありません。
銘柄の選択画面にて、ペイアウトではなく「ー」と表示されている判定時間は取引ができない仕組みです。
通貨ペアの場合では、夕方以降のロンドン時間で取引できる傾向にあります。
また、株価指数や仮想通貨でも一部の時間は取引できません。
仮想通貨や通貨ペア(外国為替)は、基本的に24時間の値動きがある銘柄です。
そのため、チャンスが来ているのに取引ができないというケースも多いでしょう。
ペイアウトが極端に低い銘柄がある
bubingaでは、固定制ではなく変動制のペイアウトが採用されています。
平均のペイアウトは並~やや高めの水準ですが、中には極端に低い銘柄もあるので注意です。
時間帯や通貨ペアによっては、1.60倍程度のペイアウトしかつかない場合もあります。
ペイアウトは、同じ勝率を出せた場合でも損益に大きく影響を与えるものです。
ペイアウト | 損益分岐点 |
---|---|
1.60倍 | 62.5% |
1.70倍 | 58.8% |
1.80倍 | 55.5% |
1.90倍 | 52.6% |
ペイアウトが1.60倍だと、10回中6回勝っても利益はマイナスになってしまいますね…。
1.60倍のペイアウトと1.90倍のペイアウトでは、損益分岐点が約10%も異なるのです。
bubingaでは、ペイアウトが極端に低いからと言って、必ずしも勝ちやすい取引とは言えません。
エントリーのチャンスが来た通貨が、たまたまペイアウトの低いタイミングであったというケースもあるでしょう。
分析チャートとの乖離が大きい
MT4で分析しながらbubingaで取引しようとすると、チャートの形が全く違う…と感じたことはないか?
ありますあります!あれって何か理由があるんですか?
bubingaを使ってみて感じるのが、MT4などの分析チャートとの乖離が大きいという点です。
bubingaでは土日でもOTCというペアを選択することで、外国為替の取引ができます。
取引所を介さない直接的な取引。
取引価格が当事者内で決定する仕様のため、市場価格が反映されたMT4やMT5とは異なる値動きを示す傾向があります。
bubingaのOTC=オリジナルのレートという認識を持っておきましょう。
以下は、bubingaでのGBP/JPY(OTC)と、MT4チャートでGBP/JPYを5分足表示したチャートです。
同じ5分足チャートでも、形状が大きく違うな…。
OTCのペアでは、まずMT4やMT5といったプラットフォームでの分析が難しいと言えるでしょう。
次に、OTCではなく通常の通貨ペアのチャートを見比べてみます。
以下は、USD/JPYの5分足をbubingaとMT4で表示した場合です。
パッと見は似ていますけど、細かい陰線や陽線が違いますね…。
OTCだけではなく、通常の通貨ペアでもチャートの形状に若干の乖離があると判断できるでしょう。
Bubingaではレートの配信元を公開していないので、ユーザー側は別途プラットフォームを使う際にどの会社を選択すれば良いか分かりません。
MT4やMT5で分析をして、チャンスが来たと感じてもbubingaの方ではノーチャンスとなっている可能性があります。
分析ツールが限られている
bubingaでは、プラットフォーム上から分析ができるように、ローソク足表示やインジゲーターの挿入が可能です。
黄色い曲線領域でしか価格動向が表示されないハイローオーストラリアに比べるとかなり優秀と言えるでしょう。
しかし、bubingaで標準搭載されているインジゲーターには限りがあり、MT4やMT5に比べると極端に少ないです。
プラットフォーム | 標準搭載のインジゲーター |
---|---|
bubinga | 16種類 |
MT4 | 約30種類 |
分析の幅が絞られてしまうことで、勝ちにくい・なかなか勝てないと感じる方も多いでしょう。
MT4にはインジケーターの追加もできると思うと、ブビンガではMT4の半分以下の種類しか使えないんですね…。
bubingaの場合はカスタムインディケーターの挿入ができません。
当サイト管理では、VLDMIというカスタムインディケータを使って分析することが多いですが、bubingaには搭載されていないほか、追加することもできないのです。
bubingaで勝てない時の対策方法
それじゃあ、ブビンガで稼ぐことはできないんですか?
そんなことはない。実際に取引をしてみても、拙者は他のバイナリー業者と同様に利益を上げられているぞ。
bubingaは、解説したデメリットの面から勝ちにくいとも感じますが、取引方法やスタイルを変えることで、充分な勝率を残すことができる業者です。
取引を体験して考えた、bubingaで勝てない時の対策方法を解説します。
原則bubingaのチャートから分析を行う
まずおすすめしたいのは、原則としてbubingaのチャートから分析を行うという方法です。
時間帯にもよりますが、OTCの銘柄では短期の方で比較的高いペイアウトがついているケースが多いです。
オリジナルのチャートということで懸念をする方も多いでしょうが、自身独自のルールに基づいた取引をしていれば普通に勝ち越せました。
OTCの場合は、MT4やMT5で分析してもあまり意味がないので、bubingaのプラットフォーム上から分析するクセを身に着けておきましょう。
- bubingaチャートに搭載されたインジゲーターでの手法を確立する
- 同じ銘柄でも異なる時間足を複数表示させて分析する
bubingaに標準搭載されているインジゲーターは少なめですが、RSIやストキャスティクス、ボリンジャーバンドといったメジャーどころは押さえてあるので、シンプルな手法であれば充分対応できます。
また、bubingaのプラットフォームでは、画面上部の四角部分をクリックすることで、1~4画面の複数チャートが表示可能です。
同じ銘柄も表示できるので、異なる時間足などで表示させて分析をすることで、より精度が高い分析に繋がります。
ペイアウトに応じた資金管理
bubingaで勝つための施策として、ペイアウトに応じた資金管理を実施してみました。
もちろん、ペイアウトの高さと勝率の高さはイコールで考える必要がありますが、一定額でエントリーするよりも安定的に利益が出せています。
例えば、通常が3,000円エントリーとして考えた場合、ペイアウトが低いポイントは2,000円、ペイアウトが高い通貨は通常の3,000円エントリーと行った形です。
また、狙うべきペイアウトの下限は事前に決めておき、1.60倍以下の銘柄や時間帯はスルーするというような自分ルールを決めておくのもおすすめです。
ペイアウトの低い通貨であっても、負ければエントリー資金分を失うので、銘柄や時間ごとに各ユーザーで資金配分やエントリーの回避などの対策していくと良いでしょう。
ブビンガのペイアウトは日時によって変化する。その時々で高いペイアウトが設定されている通貨を選ぼう。
日中と夕方以降で戦略を変える
bubingaで取引していて感じたのは、日中と夕方以降では取引戦略を変えた方が良いという点です。
時間帯や銘柄にもよりますが、日中はOTCの株価指数や一部外国為替などであれば、短期の方が取引できる銘柄が多い傾向にあります。
また、日中の長期取引は、銘柄数が少ない時間が多いほか、短期に比べてペイアウトが比較的低く設定されている傾向です。
ただし、夕方に入るとOTCではない外国為替の扱いが増え、長期より短期のペイアウトが低くなっているものが多くなっています。
夕方以降であれば、多くの銘柄で短期・長期に対応しますが、日中や土日はOTCの短期銘柄がメインとなるので、取引する時間帯によって戦略を変えてみると良いでしょう。
高額利益を求めるならNFXモードもおすすめ
bubingaで勝てない、少額でも高額の利益を出したいと考える方であれば、bubingaのNFXモードを活用してみると良いです。
- 短期の1~5分取引で利用できる
- ペイアウト率が10%~1,000%の間で変動する
- エントリーするまでペイアウトは分からない
- デモ取引では利用不可
毎秒ペイアウトが変わる取引で、最大1,000%の高いペイアウトが獲得できます。
100円エントリーでも1回の取引で1万円まで増やせる可能性がある、bubinga独自のトレード方法です。
100円エントリーで1万円のペイアウト…。夢のある話ですね!
付与されるペイアウトはエントリーするまでわからないので、若干ギャンブル的な要素もあります。
しかし、現在大きな利益を出しているトレーダーの中には、NFXモードを活用している方も多いです。
【結論】bubingaは工夫次第で稼げる
今回は、bubingaで勝てないとされている代表的な原因とその対策について解説してきました。
bubingaで取引する上で最もネックとなる部分は、やはりMT4・MT5のチャートと違うことではないでしょうか。
bubingaのプラットフォーム内で分析する必要があるので、慣れるまでは大変かもしれないな。
しかし、エントリーチャートにインジケーターを挿入できたり、ローソク足で直接分析できる利点はかなり大きいです。
1つの画面でできるので、隙間時間にスマホで取引しようと思ったら私はbubinga一択ですね。
プラットフォームに慣れるまではデモ取引で練習して、利益を出せるようになってからリアル取引に挑戦するのも良いかもしれません。
工夫を重ねてブビンガで稼いでいきましょう!