ブビンガ(Bubinga)のOTCとは!?攻略のポイントを解説
2022年より日本でのサービス展開を開始したブビンガでは、土日でも為替の取引が可能です。
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土日に外国為替市場は動いていませんが、ブビンガではOTCという方式を採用していることから土日でも取引ができます。
本記事では、ブビンガのOTC銘柄の概要や実際に取引をして感じたOTCの注意点について解説していきます。
ブビンガバイナリーのOTCとは
OTCとは、Over The Counterの頭文字をとった取引所を直接介さない取引を指す言葉です。
OTCを簡単に説明すると、会社側の提供する独自レートで価格が決まる取引を指します。
通常、仮想通貨や通貨ペアなどの外国為替、株式などは投資家の売買によって価格が決定します。
対してOTCの取引は、会社側が独自に提供するレートで値動きが形成されています。
投資家の売買や市場の状況が直接反映されない、価格動向を示す銘柄とも言えるだろう。
ブビンガのOTC銘柄
ブビンガでは、数多くの銘柄がOTCで提供されています。
ブビンガのプラットフォームから銘柄選択項目に移り、銘柄名のすぐ右に(OTC)と記載されているものがOTCの銘柄です。
記載されていない銘柄は通常の値動きが反映されている銘柄となります。
豊富な銘柄を幅広く扱っているブビンガですが、OTCとそうではない銘柄の区別はすぐにできるようにしておきましょう。
市場が開いていない時間帯でも取引ができる
ブビンガのOTCのメリットは、市場が開いていない時間帯でも取引ができる点にあります。
銘柄種別 | 値動きのある時間 |
---|---|
外国為替市場 | 土日以外の平日(中東などの一部では土日も値動きあり) |
米国株式市場 | 平日の日本時間23:30~翌6:00(夏時間22:30~翌5:00) |
仮想通貨 | 24時間365日売買が行われている |
仮想通貨は明確な市場がないため、インターネットを通じて24時間365日取引が行われています。
そのため、ブビンガは土日でも問題なく取引が可能です。
しかし、外国為替市場は土日に売買が行われず市場が閉まっているため、値動きがありません。
また、米国株などの株式市場も取引できる時間が限られています。
最近は、仮想通貨の土日取引に対応する業者も増えてきましたが、ブビンガでは仮想通貨以外にもOTCを活用することで豊富な銘柄での取引が可能となっています。
ブビンガのOTC取引はあまりおすすめできない
当サイト管理では、ブビンガのOTC取引を実際に活用して取引を実施してみました。
結論を言うと、OTC取引はあまりおすすめできる取引形態ではありません。
通常OTC取引というのは、ブビンガのような業者間で取引する方の売買動向が反映されます。
透明性という部分で見ると不安が残るのがOTC取引です。
通常取引であればレート操作をしたらMT4・MT5などの価格動向と比べることで指摘できます。
しかし、OTCでは簡単にレート操作ができてしまう仕組みなので、取引の透明性は保てません。
ブビンガ自体は安全性の高い会社として人気ですが、OTC部門に関しては取引の不透明さが残ります。
相場の流動性は著しく低い
ブビンガのOTCがおすすめできない理由として、相場の流動性も挙げられます。
以下のチャートをご覧ください。
こちらは、USD/JPYのOTCで1時間足の動向を示したチャートです。
黄色い枠の部分を見てみると、流動性がかなり低下している相場があることが分かります。
おそらくブビンガのOTCは、ユーザーの取引に応じて値動きが反映されていると考えられますが、上図のようにボラティリティが極端に低いケースも多いです。
OTCではない通常の銘柄の方が圧倒的に値幅が大きい傾向にあるので、相場の流動性がある程度担保された銘柄に絞って取引する必要があります。
ブビンガのOTC取引攻略のポイント
ブビンガのOTC取引は、相場の流動性や不透明さからあまりおすすめできませんが、どうしても土日しか取引できないという方もいるでしょう。
土日は一部仮想通貨銘柄に加え、為替や株式のOTCにも対応しているので、チャンスを増やすという点では効率的であると言えます。
以下で、OTC取引を攻略するポイントについて解説します。
プラットフォームはブビンガチャートからの分析が必須
ブビンガのOTC取引は、MT4やMT5などの分析ツールを使っても意味がありません。
以下は、ブビンガのUSD/JPY(OTC)とFXCM社のMT4でUSD/JPYそれぞれ5分足を表示したチャートです。
両者で異なる値動きを形成していることが分かります。
OTCは市場の動きが反映されないので、MT4やMT5のようなプラットフォームから分析を行う意味がありません。
必ずブビンガ上の値動きを見て、相場を分析する必要があります。
ブビンガのプラットフォームでは、インジゲーターやローソク足などの表示ができるので、高度な分析が可能です。
ブビンガのプラットフォームで利用できるインジゲーターから手法を確立して、OTC取引に備えましょう。
ファンダメンタルズ的要素は分析に入れない
ブビンガのOTC取引では、ファンダメンタルズ的要素を除外することも重要になってきます。
通常の銘柄であれば、長期トレンドを予測するためにファンダメンタルズの要素を見る方もいますが、OTCでは意味がありません。
市場の値動きがそのまま反映されるわけではないので、銘柄ごとの情報収集などは一切必要ないです。
むしろ、テクニカル面での分析を極める作業を優先的するべきでしょう。
経済指標トレードなどもあまり意味がないので、特に指標を意識する必要もありません。
5分程度の取引に絞る
ブビンガのOCT取引を実際に行ってみたところ、短期よりも長期の取引の方が勝ちやすいと感じました。
OTCは流動性が低いケースが多いため、1分程度の取引では安定した勝率が出しにくかったです。
そのため、5分程度の短期の中でも長めの判定を選択したのですが、比較的良い勝率が出せています。
銘柄の選択項目を見ても分かるように、OTCは1~5分の取引しか表示されておらず、長期は一切取引できません。
短期は1~5分程度の判定が使えますが、中でも判定までの時間が長い5分程度の取引を活用しましょう。
トレンドよりレンジ相場を積極的に狙う
ブビンガのOTCは、トレンド戦略よりもレンジ内での逆張りのような戦略で狙うのがおすすめです。
そもそもOTCでは流動性が低いせいか、トレンド相場を形成するのが少ない傾向にあります。
出現しにくい=チャンスが少ないことにもつながります。
また、トレンド相場での分析は短期売買よりも10分以上の長期判定の方が適しています。