バイナリーオプションのおすすめ通貨ペア・銘柄と選び方を紹介
バイナリーオプションでは、豊富な銘柄から相場を分析して取引チャンスを伺います。
しかし会社によって豊富な銘柄を扱っていることから、どの銘柄を選んだら良いか分からないという方も多いでしょう。
本記事では、バイナリーオプションでのおすすめ銘柄や、通貨ペアの選定方法について詳しく解説していきます。
バイナリーオプションでの銘柄の選び方
まずは、バイナリーオプションで銘柄を探す際のポイントについて解説します。
銘柄選びは勝率に直結するので、自身の取引スタイルに合った銘柄を選択しなくてはいけません。
銘柄の選び方が分からないという方は、以下のポイントを参考にしてみてください。
銘柄ごとの変動幅の違い
銘柄を選択する際は、銘柄ごとの流動性による違いを意識しておくと良いです。
各銘柄によって変動幅は大きく異なるので注意しましょう。
変動幅が小さい銘柄 | USD/JPY、EUR/JPY、EUR/USDなどのメジャー通貨 AUD/NZDやEUR/GBPなどの相関性がある通貨 |
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変動幅が大きい銘柄 | BTC、ETCなどの仮想通貨銘柄 GBP(英ポンド)関連通貨 |
取引量の大きいUSD/JPYなどは変動幅が小さいです。
また、AUD/NZDやEUR/GBPといった密接な関係にある国同士の通貨は変動幅が小さい傾向にあります。
対してポンド関連通貨や仮想通貨は極端に大きい動きを見せます。
バイナリーオプションでは、少しの数値差で勝ちになるので、必ずしも変動幅が大きい通貨を狙う必要はありません。
スプレッド取引を多用するのであれな変動の大きい通貨、小さい反発やトレンドを狙うのであれば変動幅の小さい通貨を選択するなど、取引スタイルに合わせて取引しましょう。
銘柄ごとに動きやすい時間帯
各銘柄は動きやすい時間帯が大きく異なります。
一般的に為替相場は夕方や夜の時間帯に大きく動きますが、中には午前中から大きく動く通貨もあるのです。
午前中に動きやすい銘柄 | USD/JPY、EUR/JPYなどのクロス円通貨 豪ドル、NZドルなどのオセアニア通貨ペア |
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午前中に動きにくい銘柄 | スイスフランなどのヨーロッパ系通貨 EUR/USD、USD/CHFなどのドルストレート通貨 |
夕方から取引をする方であれば、比較的幅広い銘柄から自身の手法に合うものを選択すると良いです。
しかし、午前中や日中しか取引できない方は注意してください。
午前中の取引でスイスフランのようなほとんど動きがない通貨で取引をしても同値のリスクが高まってしまいます。
値動きのクセで選ぶ
バイナリーオプションで取引できる銘柄には、各銘柄ごとの値動きのクセがあります。
値動きのクセは、各手法ごとの相性が変わるのでとても重要です。
また、相場状況によってトレンドを形成しやすい、形成しにくい通貨など様々です。
同じ手法を使っている場合でも自身の手法が合わない可能性もあるでしょう。
値動きのクセは経験が重要になってくるので、まずは過去相場を見て各銘柄の特徴を理解しましょう。
また、取引を重ねるうえで、変動のクセが手法に合わないと感じたら取引を避けるといった対策が重要です。
バイナリーオプションのおすすめ銘柄
次に、バイナリーオプションでおすすめの銘柄について紹介します。
銘柄によっては一部のバイナリーオプション業者しか扱っていないものもあります。
幅広い銘柄で取引したい方は、銘柄によってバイナリーオプション業者を使い分けると良いでしょう。
各通貨の特徴や変動時間、取引できる業者を解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
USD/JPY(ドル円)、EUR/JPY(ユーロ円)
バイナリーオプションで最も取引されているのが、メジャー通貨であるUSD/JPY(ドル円)、EUR/JPY(ユーロ円)です。
2通貨ともにJPY(日本円)との通貨ペアであり、FXの業界でも取引量が多い通貨として知られています。
- 円が基軸となって動くケースが多い
- 午前中でも相場次第では動きを見せるケースがある
- ほとんどのバイナリーオプション業者で取引が可能
- テクニカルやファンダメンタルズでの情報量が豊富
USD/JPYとEUR/JPYは、円が基軸となって動くケースが多い通貨です。
以下は、2022年~2024年5月までのUSD/JPY、EUR/JPYの変動を示したチャートです。
ほとんど同じような値動きになっていることがわかります。
特に直近相場は円売りの影響が強く出ているため、相関性の高い動きをしやすい点が特徴です。
他の為替通貨のように夕方以降だけではなく、午前中での相場変動も見込めるので、取引時間を絞らずに取引したい方に最適な通貨と言えるでしょう。
おすすめのバイナリーオプション業者
USD/JPY、EUR/JPYの取引は、ハイローオーストラリアが最もおすすめです。
他社に比べて高いペイアウト水準での取引ができるので、USD/JPY(ドル円)、EUR/JPY(ユーロ円)を取引したい方はハイローオーストラリアを使ってみましょう。
AUD/JPY(豪ドル/円)、AUD/USD(豪ドル/米ドル)
AUD/JPY(豪ドル/円)、AUD/USD(豪ドル/米ドル)は、USD/JPY、EUR/JPYに次いでおすすめの銘柄です。
どちらも、豪ドル関連の通貨ペアという特徴があります。
- 豪ドル基軸のため、日本時間の朝や日中から動くケースがある
- 米時間の夜にも激しく動きやすい
- 豪指標時は急変動を起こしやすい
豪ドルを発行するオーストラリアは、日本と時差が少ないです。
そのため、日中から活発な売買が行われるケースが多くあります。
午前中から日中の間に取引を積極的に行う方であれば、外せない銘柄と言えるでしょう。
また、豪ドル関連のペアは日中だけではなく夕方以降も大きく動く傾向です。
国として密接な関係にあるカナダの指標などに反応するため、午前中以外でも高いボラティリティが期待できます。
豪準備銀行や豪GDPのような重要指標時は特に狙い目の通貨です。
おすすめのバイナリーオプション業者
AUD/JPY(豪ドル/円)、AUD/USD(豪ドル/米ドル)も多くの業者で扱っていますが、中でもおすすめはハイローオーストラリアです。
USD/JPYと同様、15秒~15分の短期取引や1時間~1日の長期取引にも対応しています。
ペイアウト水準で見ても他社に比べておすすめと言えるでしょう。
通常取引よりも高いペイアウトで資金効率よく取引できる可能性が高まります。
GOLD(金)
バイナリーオプションでは、GOLD(金)のような貴金属もおすすめの銘柄です。
- ボラティリティが激しい
- 短期的な瞬時の反発が見込める
- テクニカル分析が通用しやすい
- 長期トレンドを形成しやすい
GOLDは、貴金属銘柄であり激しいボラティリティが特徴の銘柄です。
上図はGOLDとUSD/JPYを比較したチャートですが、圧倒的にGOLDの変動幅が大きいことが分かります。
余裕を持った大きな値幅差で勝てる見込みも多く、同値のリスクが低い銘柄です。
また、GOLDはテクニカル分析が通用しやすい通貨としても人気が高いです。
オシレーター系の反応が良いということもあり、逆張りでの高い勝率が見込めます。
おすすめのバイナリーオプション業者
GOLD取引では、ザ・オプションというバイナリーオプション業者が最もおすすめです。
ザ・オプションでは、GOLDの短期・長期両方の取引に対応しています。(※短期は夕方3時以降)
ペイアウトも1.82倍~と比較的高めとなっているので、安定した勝率が出せれば大きな利益が見込めるでしょう。
また、GOLDは変動幅が荒いので約定力を重視したい方はブルベアハイローがおすすめです。
ブルベアハイローでは、GOLDの短期取引に対応しており、高い約定力から希望価格でのエントリーがしやすいです。
AUD/NZD(豪ドル/NZドル)
AUD/NZD(豪ドル/NZドル)は、レンジ形成をしやすいことでバイナリー人気の高い銘柄です。
オーストラリアの豪ドルとニュージーランドのNZドルで構成されています。
- レンジを形成しやすくトレンド発生が少ない
- 値幅は小さいので同値負けに注意
- オシレーター系との相性抜群
オーストラリアとニュージーランドは、国の位置関係から経済・貿易等で密接な関係にあります。
豪ドルに売り→NZドルに売り、豪ドルに買い→NZドルに買いと、同じタイミングで同様の売買が入りやすい傾向です。
2016年~2024年までの長期チャートを見ても、目立ったトレンドが形成されていないことが分かります。
短期チャートで見ても常にレンジを形成していることが多く、レンジ内の逆張りに有効な銘柄です。
おすすめのバイナリーオプション業者
AUD/NZDは一部の業者でしか扱っていませんが、中でもBubinga(ブビンガ)がおすすめです。
Bubinga(ブビンガ)では、短期と長期の両方でAUD/NZDの取引ができます。
ペイアウト水準はそれほど高くありませんが、AUD/NZDの短期取引ができる貴重な会社です。
充分な勝率が見込める銘柄であるため、資金管理を徹底していれば利益も狙えるでしょう。
EUR/GBP(ユーロ/英ポンド)
EUR/GBPも、前述したAUD/NZDと似た性質を持つ銘柄です。
密接な関係にあるEUとイギリスの発行する通貨ペアということで相関性が高い特徴があります。
- ポンド通貨の中でも値幅が小さい
- レンジを形成しやすい
- 片方の金融政策の違いや指標時には一時的なトレンドが出る
ポンド関連通貨は、大きな値幅を付ける殺人通貨とも呼ばれていますが、EUR/GBPは別です。
相関性があることから、ポンド関連通貨の中でも値幅が小さいという特徴があります。
しかし、トレンドを形成しても反発する確率が高いため、大きな変動を狙った逆張りトレードでも効果的です。
おすすめのバイナリーオプション業者
EUR/GBPの取引であれば、ハイローオーストラリアが最もおすすめです。
ハイローオーストラリアのHighLow、HighLowスプレッドという取引形態でEUR/GBPが扱われています。
15分取引だけではなく、1時間や1日の長期取引にも対応しています。
ペイアウトも1.85倍~と高いので、効率よく取引ができるでしょう。
NIKKEI225(日経225)
NIKKEI225(日経225)は、日本の東京証券取引所に上場している株式の平均価格から算出された株価指数です。
海外バイナリーオプション業者でも一部の会社で取引ができます。
- 日本時間のみ取引可能
- ボラティティが高い
- ファンダメンタルズ目線での相場分析が重要
為替やCFDの銘柄に対して、NIKKEI225(日経225)はファンダメンタルズ目線での分析が重要な銘柄です。
日本やアメリカの経済状況が顕著に反映されるので、経済ニュース等を見るのに抵抗がない方にはおすすめな銘柄となっています。
また、NIKKEI225(日経225)は日本時間9時から15時までしか売買が行われていません。
取引時間内は活発な値動きに期待ができるので、日本時間で積極的に取引をしたい方に最適と言えるでしょう。
おすすめのバイナリーオプション業者
NIKKEI225は、長期取引であればハイローオーストラリアが最もおすすめの業者です。
ハイローオーストラリアの1日取引を活用してトレードできます。
前場 | 9:00am ~ 11:30am |
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後場 | 12:30pm ~ 3:00pm |
取引をする際は、事前に前場と後場のどちらを狙うか決めて臨みましょう。
また、NIKKEI225の短期取引を行いたい方は、ブルベアハイローがおすすめです。
ブルベアハイローでは、30秒、1分、3分、5分いずれかの判定からNIKEI225の取引ができます。
短期はブルベアハイロー、長期はハイローオーストラリアと取引スタイルによって使い分けてみると良いでしょう。
BTC・ETH(ビットコイン、イーサリアム)
近年の仮想通貨ブームもあり、多くのバイナリーオプション業者ではBTC・ETH(ビットコイン、イーサリアム)の取り扱いがスタートしています。
- 変動幅が為替に比べてかなり大きい
- 24時間365日売買が行われている
- テクニカル分析が通用しやすい
ビットコインやイーサリアムのような仮想通貨は、為替などの金融商品に比べてかなり変動幅が大きいです。
こちらは、ビットコインと変動幅の大きいとされるGOLDを比較したチャートですが、ビットコインの方が圧倒的に大きな値幅であることが分かります。
仮想通貨には明確な市場がないので、24時間365日中大きな変動が見込めます。
時間帯を気にせずに取引できる銘柄として人気です。
また、オシレーター系トレンド系ともにインジゲーターとの相性も良いため、高い勝率を見込める銘柄でもあります。
おすすめのバイナリーオプション業者
ビットコインやイーサリアムは多くの業者で取引可能ですが、ペイアウト水準を考えるとハイローオーストラリアが最もおすすめです。
短期取引にも対応しているほか、スプレッド取引を使うことで高ペイアウトでの利益が狙えます。
日曜日の取引を積極的に行いたい方は、Bubinga(ブビンガ)がおすすめです。
Bubinga(ブビンガ)では、ビットコイン以外にも豊富な仮想通貨の取引ができるので、多くの取引チャンスが見込めます。