バイナリーオプションの簡単・シンプルな攻略手法を厳選して紹介
バイナリーオプションでは、手法を持って取引することが重要です。
手法は複雑であれば良いというわけではなく、初心者の方はむしろシンプルで簡単な手法から始めてみると良いです。
本記事では、バイナリーオプションの簡単・シンプルな手法について解説していきます。
バイナリーオプションの手法は簡単なものがおすすめ
バイナリーオプションの手法=複雑な手法が良いと考える方が多いです。
しかし、必ずしも複雑な手法を使えば良いというわけではありません。
初心者の方や勝てない方の多くは、より複雑な手法を追い求める傾向にあります。
しかし、最初は簡単な手法を試して安定した勝率を図った方が効率的と言えるでしょう。
バイナリーオプションでは、1つの手法を極める事が重要です。
複雑な手法は手法を確立するまでに時間を要するが、簡単な手法であればすぐに実戦的な取引ができるぞ。
取引を行う過程で、危険な相場や勝率の高いポイントを知り、より安定した勝率が出せるようになるのです。
バイナリーオプションで簡単な手法を作るコツ
バイナリーオプションでは、自身のトレード時間や取引スタイルに合わせて適切な手法を作る必要があります。
ただし、どの手法が合うかどうかが分かるのは、実際に取引をしてみないと分かりません。
まずは簡単な手法をいくつか作り、自身の取引する銘柄や時間帯に合っているかどうかを探ると良いです。
以下では、バイナリーオプションで簡単な手法を作るコツを2点紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
インジゲーターは最大2個までが理想
簡単な手法を作るうえでは、インジゲーターは最大でも2個までが理想です。
多くインジゲーターを挿入したチャートでは、根拠が分散してしまうので注意しましょう。
まずは、挿入するインジゲーターを2個までに絞って手法を確立させましょう。
オシレーター系 | RSI CCI ストキャスティクス など |
---|---|
トレンド系 | 移動平均線 一目均衡表 ボリンジャーバンド など |
同じ性質のインジゲーターを表示させても、根拠が被ってしまう可能性があるので、2個入れる際は異なる性質のものを選定しましょう。
最終的な判断はローソク足を根拠にする
簡単な手法を作るうえで重要なのは、最終的な売買判断をローソク足に委ねるという点です。
ローソク足の分析は最もポピュラーな方法ですが、ラインチャートやバーチャートより優れているという特徴が影響しています。
初心者の多くはインジゲーターから根拠を精査しがちですが、むしろローソク足での分析に拘った方が安定した勝率が見込めるでしょう。
ローソク足の形状ごとの相場状況や、酒田五法のようなパターンを身に着けたうえで手法を作ってみると良いです。
バイナリーオプションの簡単な手法ランキング
続いて、バイナリーオプションですぐに実戦できる簡単な手法をランキング形式で紹介します。
簡単な手法であっても、基本的にはPC版のMT4やMT5から分析することをおすすめします。
以下では、スマホだけでエントリーする手法も解説するので、ランキングの中から自身に合ったものを選んでみてください。
1位:ボリンジャーバンド×ストキャスティクスを組み合わせたレンジ手法
最初に紹介する手法は、ボリンジャーバンドとストキャスティクスを組み合わせたレンジ手法です。
チャートは5分足で表示をして分析をします。
ストキャスティクスはデフォルト表示、ボリンジャーバンドはσ2.5・期間20で表示しましょう。
本手法ではトレンド相場ではなく、レンジ相場を狙っていきます。
上画像の赤枠部分のように、一方方向ではなく横ばいに相場が進んでいるポイントを見つけておきましょう。
レンジ相場内でストキャスティクスとボリンジャーバンドの条件があったポイントを狙います。
レンジ形成後、以下のようなポイントが来たら確定足で5分逆張りのエントリーをしてください。
上の本チャートを見ると、ローソク足が大きくなりボリンジャーバンドの線を大きく更新していることが分かります。
また、サブチャートを見るとストキャスティクスの線が買われすぎ水準に達していることが分かります。
上記2つの条件がそろったポイントで淡々と狙っていく流れです。
- レンジ期間が長い、レンジ内のローソク足サイズが小さい場合はトレンドになりやすいので避ける
- エントリーするローソク足は大きければ大きい方が良い
- ローソク足はヒゲが短いorヒゲがない坊主足を狙う
日中の小さいボラティリティではチャンスが少ないですが、夜や深夜帯にチャンスが来ると勝率が高いです。
2つのインジゲーターを見るだけで簡単にエントリーができます。
2位:スマホだけでできる経済指標トレード
続いて紹介するのは、スマホだけでできる経済指標トレードになります。
スマホ版のMT4を用意しておいても良いですが、無理に用意する必要はありません。
ハイローオーストラリアやザオプションのような、プラットフォーム上でローソク足表示ができないバイナリー会社でも取引可能です。
まずは、事前に経済指標の重要度をチェックしておきます。
経済指標はその日によって発表されるものが変わりますが、以下のような指標に絞ると良いです。
- アメリカ、イギリス、EUのGDP発表
- イギリス、EU、オーストラリア、NZの政策金利
- 米FOMC
- 米国雇用統計
など
上記指標は大きな変動を見せやすいので、指標トレードに最適です。
指標の発表前に3分~5分判定で、関連する通貨ペアのトレード画面を開いておきましょう。
経済指標で大きく動いたタイミングを見て、きりの良い時間までに反発していなかったら逆張りでエントリーをします。
3分判定なら○時03分にエントリー、5分判定なら○時05分にエントリーする流れです。
各バイナリー業者のプラットフォーム上で表示される値動きだけを見るので、外出先でも気軽にトレード可能です。
ただし、指標時は各プラットフォームでの値動き反映が遅れる可能性もあるので、MT4などのアプリからローソク足での分析をしておいたほうが信ぴょう性は高まります。
3位:3本連続同じローソク足出現を狙った逆張り手法
次に紹介する手法は、3本連続で同じ方向のローソク足が出現したポイントを狙う方法です。
こちらは、インジゲーターなどを用いずにローソク足だけで分析をします。
手法自体はかなりシンプルなもので、上図の赤枠部分のようなポイントを狙います。
陽線が連続で出現していますが、連続で出現したのちに最後に急騰したポイントで逆張りを仕掛ける流れです。
3本連続ではなく、4~5本ほど同じ方向のローソク足が出現している場合でも問題ありません。
重要なのは、エントリー時に大陽線を形成させるかどうかになります。
トレンドの一時的な転換になりやすく、逆張りの効果が見込みやすい相場です。
ただし、相場の平均値には注意してください。
狙うべきポイントは平均値の大きい②のポイントで、レンジ内で陽線が連続している①のポイントはスルーしましょう。
平均値の低い相場で出現しても反発確率は下がってしまうので注意です。
4位:包み足出現を狙った長期逆張り手法
次に紹介するのは、包み足を狙った長期逆張り手法です。
こちらも、5分足チャートで表示させて、インジゲーターは不要です。
上図の黒い枠で囲ったポイントを狙っていきます。
上図では大陰線出現後にコマ足の陽線が出現していることが分かります。
その後、大陰線が出現したのちに反発していますが、包み足後の大陰線がエントリーポイントです。
2本目の陰線5分足が確定した時点で、10分~15分の長期判定を狙いましょう。
以下は、5分足チャートの上図を1分足にしたものです。
1分足チャートで見ると、下落→小さい反発→下落とN字を描いてトレンドが形成されていることが分かります。
N波動とも呼べる鉄板のパターンですが、1分足での分析ではチャートの形状を分析することが難しいです。
そのため、基本の形を認識しておいた上で5分足でシンプルに分析することで、より簡単にチャンスを捉える事ができます。
5位:CCIを使ったスパイク逆張り手法
最後に紹介する手法は、CCIを使った逆張りの手法です。
ローソク足は1分足で表示させておきましょう。
CCIはデフォルトの表示で準備しておいてください。
トレンド相場ではなく、価格が横ばいに推移しているレンジ相場を狙っていきます。
上図のように、レンジ内から一瞬で大きく動いてきたポイントを狙います。
CCIも横ばいの状態から急降下(上昇時は急騰)と大きな角度を付けている点がポイントです。
急騰・急落の1分足が確定した時点で、3分ほどの短期判定を狙っていきます。
3分足でチャートを見た場合は5分逆張り判定など、異なる時間足分析でも応用できる手法です。
本手法はあくまでも明確な変動理由がない場合に効果的です。マーケットオープンや経済指標時ではない、通常時の相場で発生した場合のみ狙いましょう。