ファイブスターズマーケッツで口座凍結はあり得る!凍結原因を詳しく解説
海外バイナリーでは、口座の利用ができなくなる口座凍結が良く話題になります。
日本で10年近く運営されているファイブスターズマーケッツも懸念されている業者の1つです。
本記事では、ファイブスターズマーケッツで口座凍結はあり得るのか、またその要因について詳しく解説していきます。
ファイブスターズマーケッツで口座凍結はあり得る?
結論から言うと、ファイブスターズマーケッツにおいて理不尽な口座凍結情報はありません。
しかし、2014年からバイナリーのサービスを開始し、現在でも健全な運営をしている会社と言われています。
不当な取引をした以外での理不尽な口座凍結被害は報告されていないので、現段階では安心して利用できる会社と言えるでしょう。
稼ぎすぎて口座凍結されることはない
バイナリーオプションでは、稼ぎすぎると口座凍結されるという噂が度々立ちます。
そのため、稼ぎすぎたら取引をさせないようにするという噂が流れる傾向ですが、ファイブスターズマーケッツでは稼ぎすぎて凍結という事例も報告されていません。
ルール通り取引をして利益を出したのであれば、問題なく出金も可能です。
ただし、ファイブスターズマーケッツは他社に比べてペイアウト率が低く、約定力も高くはありません。
好条件の取引環境を提供するハイロー.comなどに比べると、そもそも大きく稼ぐことが難しい業者であると言えるでしょう。
ファイブスターズマーケッツの口座凍結には限定凍結と完全凍結がある
ファイブスターズマーケッツの口座凍結には限定凍結と完全凍結の2種類があります。
- 限定凍結:ファイブスターズマーケッツの一部機能は利用できなくなる(エントリー額制限など)
- 完全凍結:ファイブスターズマーケッツの全ての機能は利用できなくなる
限定凍結の場合は、一部機能の制限に限定されますが、完全凍結に関しては2度とファイブスターズマーケッツの利用ができなくなります。
ただし、限定凍結の明確なルールも公表されていないので、どのような制限がかかるかは明かされていません。
また、限定凍結と完全凍結は、違反の内容が基準になると考えられますが、明確な基準も公表されていないです。
いずれにせよ、口座凍結に合うような取引はしない方が賢明だな。
ファイブスターズマーケッツの口座凍結0人宣言の真相
ファイブスターズマーケッツは口座凍結0人宣言をしているから安心との声もあります。
そうなんですね!
— おもち (@omochimocchiri1) August 27, 2020
私もザオプションの垢は作ったんですが、凍結したら没収だと聞くのでじだんだ踏んでます…
ファイブスターは理不尽な利益没収ゼロを宣言してるので、こちらにしようかなと思いつつ…ペイアウトが気になりつつ…
私の場合ライン意識が強いので、0秒ではエントリーしないんですよね😢
しかし、この噂は全くのデマであり、ルールに違反した取引をすれば普通に凍結されます。
口座凍結0人宣言の噂が立ったのは、以下の公式ページでの記載が原因です。
入金額の200%ボーナス等、魅力的に見えて実際は出金困難といった、お客様を騙すようなキャンペーンは行いません。
引用元:ファイブスターズマーケッツ公式サイト
海外バイナリー業者の一部では、高額なボーナスをうたい文句に実際は出金ができないという悪質な運営をする会社もあります。
上記のような宣言をする会社は珍しく、ファイブスターズマーケッツ=口座凍結0人を宣言しているという噂が一人歩きしてしまったのです。
全くもって凍結されないという事はないので、利用するにしてもルールの範囲内で取引をするようにしましょう。
ファイブスターズマーケッツで口座凍結に合う要因
次に、ファイブスターズマーケッツで口座凍結される要因を解説していきます。
弊社は、正当な理由により弊社のみの判断で、サービスの拒否、取引のキャンセル、利益分配の拒否、出金の拒否、契約の解除を行う権限を有しています。正当な理由とは、以下のような理由があげられます。(その他の正当な理由もあります)
引用元:ファイブスターズマーケッツ公式サイト
- 弊社がお客様の行為が法律に抵触すると判断した場合
- 弊社が悪意ある行為により、財政的、法的、又は金銭的な不利益を被ることが明らかな場合
- お客様の取引が本規約に違反して行われていると弊社が判断した場合
- 取引に関するシグナル、サイン、プログラム等を使用したと弊社が判断した場合
- 第三者からの金融の助言、推奨、解説等に基づき取引を行ったと弊社が判断した場合
- コピートレード、又は第三者による取引ロジックを使用したと弊社が判断した場合
- 仮想サーバー、仮想マシン、仮想プライベート・ネットワーク(VPN)を取引に使用したと弊社が判断した場合
- 弊社の許可無くクライアント側でロボット、取引システム等を使用したと弊社が判断した場合
ファイブスターズマーケッツでは、利用規約の欄に不正行為があった場合は顧客の取引停止(※事実上の口座凍結)を公表しています。
口座凍結要因となる取引や不正について見ていきましょう。
シグナル、サイン、プログラムを使用した場合
ファイブスターズマーケッツの利用規約には、シグナル・サイン・プログラムの使用は規約違反に該当すると明記されています。
- シグナル:売買の判断を示すシグナル配信など
- サイン:決められた売買条件で表示されるサインに基づいた取引
- プログラム:チャンスが来た時に瞬時の判断ができるような専用プログラム
要約すれば、機械任せであり個人判断ではない取引が禁止されているということです。
SNS上などでは、これらの行為が禁止されているにも関わらず、自動売買ツールなどの購入を促してくる悪質な業者も存在します。
使用して発覚された時点で利用ができなくなってしまうので、必ず自身の判断で取引をするようにしましょう。
第三者からの金融の助言、推奨、解説に基づいた取引
ファイブスターズマーケッツでは、第三者からの金融の助言、推奨、解説等に基づいた取引も禁止行為に該当するという規約があります。
第三者からの助言というのは、プロのトレーダーなどがエントリーポイントを教えるような行為です。
個人の判断で取引をしているわけではないので、口座凍結の対象となってしまいます。
また、第三者が助言をするのが1人ではなく複数人いる場合は、集団取引という禁止行為に該当します。
同じエントリーポイントで複数人がエントリーをするとすぐ発覚してしまうので、必ず個人で取引するようにしましょう。
コピートレードや自動売買ツールの利用
コピートレードや自動売買ツールの利用も禁止行為となっており口座凍結の要因です。
・コピートレード:第三者のトレードを他の口座に反映させる取引
・自動売買:決められた売買プログラムに沿って自動で売買を繰り返す取引
2021年以降は海外バイナリーの規制が強化されており、ハイロー.comなどの人気業者で多くの口座凍結対象者が出ました。
多くの凍結対象者がコピートレードや自動売買の利用で摘発された形ですが、そのままファイブスターズマーケッツに移行してすぐ凍結に合ったという報告もあります。
複数のバイナリー業者で凍結されると使用する会社に制限ができてしまうので、自動売買やコピートレードは必ず利用しないようにしましょう。
サーバー遅延を狙った取引
公式サイトの利用規約には、サーバー遅延を狙った取引についても記載されています。
ファイブスターズマーケッツの取引ツールは動作スピードが遅いため、サーバーの弱さが度々指摘されています。
経済指標やマーケットオープンなどの急変動がある相場では、レートの遅延が発生する可能性があるのです。
遅延を狙って取引をした場合は、口座凍結される可能性があるので注意しましょう。
利用規約内では曖昧な表現ではなく「禁止します」と強い言葉で記載されているので、凍結だけでなく出金拒否の要因になる可能性もあります。
ファイブスターズマーケッツは約定力の低い会社です。経済指標やマーケットオープン時は極端な約定ずれや約定拒否もあり得るので、基本的には狙わないのが賢明と言えるでしょう。
口座凍結はファイブスターズマーケッツの判断によるもの
ファイブスターズマーケッツ利用規約の不正に関する記述にはある共通点があります。
ほとんどの項目に、〇〇と弊社が判断した場合という記載がされているのです。
上記のような記述はかなり曖昧なものであり、自分ではルール通りの取引をしていても疑わしいと判断された場合は口座凍結に合う可能性も充分あり得ると考えていいでしょう。
口座凍結に合わないためには、以下のような対策をしていく必要があります。
- 多くのトレーダーに人気のエントリーポイントは避ける(助言や集団取引の疑いを避けるため)
- 経済指標時やマーケットオープン時を避ける(サーバー遅延を狙った取引の疑いを避けるため)
- 1つの時間帯や手法を使うのではなく、複数の手法や時間帯で勝負する(自動売買を使用していないことを示すため)
悪質な口座凍結情報は出ていないですが、今後不正の取り締まりが強化される可能性は充分に考えられます。
予期せぬ口座凍結に合う可能性も0%ではないので、利用する際は生活に支障のない資金で少額取引を心がけましょう。
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