楽天カードでハイローオーストラリアに入金する裏技を解説【悪用厳禁】
ハイローオーストラリアでは、銀行振込・ビットコイン・クレジットカードと3種類の豊富な入金方法が選択できます。
以前は日本で人気の楽天カードからの入金もできましたが、現在は入金不可となっています。
本記事では、楽天カードから入金ができない理由と、楽天カードから入金する裏技や注意点について解説をしていきます。
楽天カードでハイローオーストラリアへ入金は原則できない
楽天カードは、2014年より日本の金融庁に無登録の業者との取引を禁止しました。
参考:楽天カード公式サイト
海外バイナリーオプションサービスであるハイローオーストラリアは、日本人在住者が利用することは違法でありませんが、金融庁から公式に認められた業者ではありません。
楽天カードの公式サイトにも明記されています。
過去には楽天カード入金が利用できたことから、ハイローオーストラリアでの入金を繰り返してポイントを貯めるというトレーダーも多くいました。
現時点では楽天カード経由で入金しようとすると、エラーとなり送金取消となってしまいます。
楽天カードの利用ができるといううたい文句で、ハイローオーストラリアへの勧誘を促す悪質な勧誘業者もあります。
楽天がハイローオーストラリアを禁止している理由
楽天カードからハイローオーストラリアへの入金ができないのは、以下のような理由があるとされています。
- ショッピング枠から投資資金に回せることに問題がある
- 海外バイナリー業者はギャンブル性の高い取引であると問題視されているため
- 日本の資金が海外へ簡単に流出してしまう
バイナリーオプションは日本と海外の業者で大きな違いがあります。
日本のルールでは、リスクの高い分や秒単位での取引ができません。
また、ショッピング枠で投資資金に回すことで、返済ができない人を増やしかねないという考えから禁止していると思われます。
結果的に海外への資金流出を手助けしてしまうことにも繋がるため、国内大手である楽天が資金流出を防ぐために行った取り組みとも言えるでしょう。
楽天銀行からの入金はできる
楽天カードの入金がダメなら、楽天銀行からの入金もできないのではないかと考える方も多いでしょう。
しかし、楽天銀行からハイローオーストラリアへの入金は可能です。
また、ハイローオーストラリアからの出金先に登録をしておくことで、利益が出た際の出金先銀行として利用することも可能です。
楽天カードではなく楽天銀行から入出金をしたい方は、不正利用になることはないので安心して利用するようにしましょう。
楽天カードでハイローオーストラリアに入金をする裏技
楽天カードから直接ハイローオーストラリアに入金する方法はありませんが、現金化をすることで間接的に入金することはできます。
場合によっては利用停止になる可能性もあるので、現金化する際は自己責任で行うことが重要です。
楽天カードを現金化してハイローオーストラリアに入金する方法を見ていきましょう。
ショッピング枠の現金化
まず紹介するのは、自身で楽天カードを現金化をしてハイローオーストラリアへの入金をするという方法です。
楽天カードを使って、Amazonギフトやブランド品、普通切手シートといった、買取率の高い商品を選びます。
買取率の高い商品を選択して購入、その後買い取り業者に商品を売って現金化するという方法です。
- 買取率の高い商品を楽天カードで購入
- 商品を買い取り業者に売って現金化する
- 受け取った現金を銀行口座やデビットカードへ入金して、ハイローオーストラリアへ送金
上記の流れで、楽天カードを使った関節的な入金が可能です。
商品の購入で現金化する際は、買取相場やタイミングによって買取率が大きく下がる場合もあるので注意しましょう。
専門業者に委託する
次に紹介するのは、楽天カードの現金化を専門業者に委託するという方法です。
クレジットカードの現金化を専門に扱っている業者があります。
即時現金として振り込まれるケースが多く、換金率が比較的安定している方法です。
検索すればクレジットカード現金化の業者が見つかります。
安全そうな業者を見つけましょう。
手続きをして、現金を受け取りましょう。
仮想通貨、銀行からハイローオーストラリアに入金しましょう。
楽天カード現金化の専門業者は全てが優良業者ではないことを理解しておきましょう。
経営が長く続いている業者であれば「サービス自体に違法性はなく安全である」と判断できるので、目安として10年以上継続してサービスが行われている業者を選択すると良いでしょう。
楽天カードの現金化には違法性がない?
結論から言うと、楽天カードの現金化は違法ではありません。
そのため、仮に現金化をしてハイローオーストラリアへの入金をしたとしても、罪に問われることはなく、逮捕されるようなこともないです。
しかし、楽天カード公式には「クレジットカードを利用した現金化」は厳禁ですと明記されています。
違法性はないものの、会社の利用規約として禁止していることから、発覚した場合にはカードの利用停止になる可能性があるのです。
クレジットカードの現金化は、適法・違法の線引きがあいまいなことから、法律ではなくカード会社の規約として禁止されているケースが多い傾向にあります。
現金化が発覚する仕組み
ハイローオーストラリアへの入金として楽天カードを現金化しても、発覚するリスクは低いと考える方が多いです。
楽天側は基本的にカードで購入した商品の履歴までしか追えないので、その後専門業者に委託したことや買付業者へ商品を現金化した行為までは分かりません。
しかし、カード会社は会員のカード利用履歴から現金化するユーザーをある程度割り出すことが可能です。
近年ではカードの不正利用を防ぐために、会員の利用履歴を監視するプログラムの設置や、社員による目視での監視など、監視体制が厳しく強化されています。
カード会社の厳しい監視から発覚して、利用停止になるケースは充分あり得るという事です。
楽天カード入金はデメリットも多い
次に、楽天カードの現金化をしてハイローオーストラリアへ入金する際の注意点を解説していきます。
楽天カードを現金化して入金を行うことは、前述したカード利用停止のリスク以外にも様々なデメリットがあります。
- 会員資格の取り消し
- 一括請求求められるケース
- 信用情報に傷がつく
- 金銭的に損をしてしまう
会員資格の取り消し
楽天カードを現金化してハイローオーストラリアへ入金をすると、現金化が発覚した場合に会員資格が取り消しとなってしまう可能性があります。
楽天カードの利用規約に違反したことで、カードの利用停止だけではなく、楽天会員を強制的に退会させられてしまうというリスクです。
ハイローオーストラリアへの入金をしたいがために、楽天経済圏の利用ができなくなってしまう可能性があります。
一括請求求められるケース
楽天カードを現金化してハイローオーストラリアへの入金をすることで、発覚後に一括請求を求められるケースがあります。
ショッピング枠で現金化する際は、ある程度高額な商品の購入をする必要があります。
通常のショッピング枠であれば分割払いで何回かに分けて支払いをしますが、不正利用が発覚したことで一括返済をしなければいけないケースを招きかねないので注意しましょう。
現金化した金額が手元に残っている場合は問題ないですが、ハイローオーストラリアの取引に使って仮に負けてしまうと返済が困難になってしまいます。
信用情報に傷がつく
楽天カードに限らず、クレジットカードの規約違反で強制退会になると信用情報に傷がついてしまいます。
一度付いた信用情報の傷は、すぐに取り返せるものではありません。
一定期間新しいカードが発行できなくなるほか、新規でのローンを組めなくなってしまうケースがあります。
金銭的に損をしてしまう
楽天カードの現金化は、ハイローオーストラリアで取引をする前にすでに損失を出している状態になってしまいます。
カードで購入した商品以上の金額で買い取り業者が購入するといったケースは稀です。
また、専門業者を利用する際も手数料が発生するので、結果的に金銭的な損失を出してしまう仕組みです。
ハイローオーストラリアは余剰資金で行うのがおすすめ
ハイローオーストラリアの取引は、余剰資金で行うのがおすすめです。
ハイローオーストラリアへ楽天カードでの入金をしたいと考えている方の多くは、「現状手元に投資資金がない」状態と言えるでしょう。
現金化をして入金するという方法はありますが、結果的にリスクを伴う方法であることは間違いないです。
また、投資資金がない状態でハイローオーストラリアで取引をしてしまうと、「早く利益を出したい」「〇〇円稼がなくてはいけない」という欲が働いて、冷静な分析ができなくなってしまいます。
取引に負けてしまうと生活に必要な資金までも失いかねないので、基本的には余剰資金のある状態で取引をすると良いでしょう。
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