【ひっそり終了】ジェットオプションが閉鎖・日本撤退している!?
海外バイナリーオプションの業者は、入れ替わりが激しく突然サービスを終了する業者も多いです。
日本向けにサービスを展開していたジェットオプションという業者では、2024年2月時点でサイトに繋がらないため、事実上閉鎖している疑惑があります。
本記事では、ジェットオプションが閉鎖された可能性や、要因について解説していきます。
ジェットオプションのサイトが閉鎖されている可能性
海外バイナリーのジェットオプションという業者は、サービス開始当初100円程度の少額から取引ができるということで話題となっていました。
しかし、2024年時点では、ジェットオプションのサイトをクリックしても、全くアクセスができない状態です。
外部リンク:ジェットオプション公式サイト
つながらないけど一応リンクを張っておきます。
このことから、一部ではジェットオプションのサイト閉鎖やジェットオプション自体のサービスが終了したと考えらています。
公式からの発表は一切ない状態で、サイトへアクセスできなくなっているので、現時点では撤退していると言えるでしょう。
公式アプリも削除されている
ジェットオプションでは、スマホ版の取引ツールとしてAndroid専用のアプリを過去に提供していました。
しかし、現在GooglePlayでジェットオプションのアプリを検索しても、一切ヒットしません。
アプリのURLにクリックしても【リクエストされた URL は、このサーバー上に見つかりませんでした。】と表示される状態です。
サイト閉鎖だけではなく、アプリのダウンロードもできないことから、現在はサービスが完全に終了していると考えられるでしょう。
ジェットオプションは詐欺業者であった可能性あり
何の前ぶれもなく、サイトへアクセスできない状態が続いていることから、ジェットオプションは詐欺業者であった可能性が高いと考えられます。
まともな業者であれば、サイトの閉鎖やサービスの終了前に公式サイトを通じて報告があるはずです。
ジェットオプションが詐欺業者であった可能性については、過去の口コミからも読み取る事ができます。
出金拒否報告が多数あった
ジェットオプションでは、出金拒否の報告が多数ありました。
入金した時点で最後、利益分どころか入金額も出金できないという口コミも多いです。
過去の口コミを見ると、出金拒否や返金に関するものがほとんどで、サービスに触れている内容はほとんどありませんでした。
口コミの多くが2020年以前のものとなります。
2020年以降はユーザー数も激減していたのではないかと考えらえます。
不自然な口座凍結やアカウント削除の報告あり
ジェットオプションでは、過去の口コミで不自然な口座凍結やアカウント削除の報告が多くありました。
通常、バイナリーオプションの業界では、不正をしたユーザーに対して、一報を送ってから口座凍結、出金停止の措置を取ります。
ジェットオプションでは、取引で大きな利益を上げたらアカウントが停止されている、出金しようとしたら口座が使えなくなったとの問題が報告されていたのです。
あくまでも口コミ上の話ではあるので真偽は不明ですが、良い評判よりも悪い評判が多かったのは事実です。
一方的なサイト閉鎖になっているのも、過去の悪評を見れば納得できるでしょう。
会社の情報が不明な点ばかり
ジェットオプションは、Capital Swift Investments LTDという会社が運営していると、過去にアクセスできた公式サイト上では記載されています。
しかし、Capital Swift Investments LTDという会社を検索しても、会社情報らしきものは一切出てきません。
ジェットオプションのサービスだけではなく、会社自体も閉鎖されている可能性があります。
また、金融庁の無登録業者に関する記述では、以下のような記載もあります。
Act Plus Holdings Ltd.
引用元:金融庁
インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたもの
当該業者が提供するサービス(バイナリーオプション取引)の名称は「J.E.T OPTION」である。
Act Plus Holdings Ltd.という会社は、ジェットオプションだけではなくTHE BINARY(ザ バイナリー)という場ナリーオプションサービスを提供していた会社とも言われています。
こちらの会社名で検索しても目立つ情報が出てこないほか、現在はTHE BINARY(ザ バイナリー)の公式サイト自体もアクセスできない状態が続いており、サイト閉鎖が疑われているのです。
会社名を変えて今後再びサービスを行う可能性あり
今後、ジェットオプションの会社が名前を変えてバイナリーオプションのサービスを再開する可能性は充分にあるでしょう。
海外バイナリーオプションでサイト閉鎖やサービスを終了した会社は、再度同じ手法で顧客を呼び込む傾向にあります。
新しいバイナリーの会社は出てきたとしても、ジェットオプションの運営に似ている部分があれば注意した方が良いです。
・ボーナスは高額だが出金条件がかなり厳しい
・会社の所在地が不明、もしくは曖昧
・問い合わせしてもまともな返答が来ない、もしくは回答を濁される
上記のような会社であれば、類似業者の可能性もあるので注意です。
ジェットオプションが詐欺業者であるかどうかは定かではありませんが、予告なしでサイトの閉鎖をしている時点で怪しい業者であったと言えるでしょう。
海外バイナリーオプション取引を始める際は、日本人ユーザー数が多く情報量の多い安全な会社を使ってみましょう。