エムトランザクションが閉鎖!?詐欺バイナリーオプション業者だったのか
本記事では、エムトランザクションが安全なバイナリーオプション業者かどうかを様々な視点から解説をしていきます。
※追記
2024年になり、エムトランザクションのサイトにつながらなくなりました。
今後復活したとしても、危険性が高いため登録は入金はおすすめしません。
エムトランザクションの運営会社
サイト名 | Mtransactional |
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運営会社 | Act Plus Holdings Ltd. |
住所 | Global Gateway 8, Rue de la Perle, Providence,Mahe, Seychelles |
問い合わせ | support@m-transactional.com |
会社所在地はセーシェル諸島ですが、利用規約には以下のように記載されています。
本規約は英領バージン諸島の法律に準拠します。本規約の下で生じた訴訟、訴追は英領バージン諸島の法廷にのみ提訴され、お客様と当社の双方は、個々の裁判管轄について無効であることを同意するものとします。
エムトランザクション利用規約より
エムトランザクション は英領バージン諸島の法律に基づいて管理されており、本社機能はそちらにあると考えていいでしょう。
リスクやライセンス制限、個人情報の保護といった最低限の規約は明記されており、エムトランザクションは巷の超悪質なバイナリーオプション業者よりは信頼性が高いと見て良いです。
エムトランザクションの安全性は未知数
結論から言うと、エムトランザクションの安全性は未知数であると言えます。
安全かどうか分からないってことですか?
それじゃあなんの解決にもならないんじゃ….
確かにそうでござるな。ただ、新しいサービスだけに情報少ないという問題があるんだ。
エムトランザクションは新しく始まったバイナリーオプションのサービスです。
そのため、2021年11月現在日本人利用者は少ない状況になっています。
・通貨ペアの少なさ
・情報の少なさ
・最低入金額の高さ
・出金手数料の高さ
上記のようなデメリットが新規口座開設者の数が増えない要因と見ていいでしょう。
ハイローオーストラリアやザ・オプションといった老舗バイナリーオプション業者に比べると、まだまだサービス内容が劣ることから日本人利用者は少ない現状です。
利用者が少ないという事はその分情報も少なく、口コミ評判なども出回らない状況が続いています。
突然のサービス名変更
誰もが驚いたのではないでしょうか。もともとは「トレード200」というサービス名で展開していましたが、2021年9月ごろに突然「エムトランザクション」と名前を変更して運営されています。
実際に利用しているトレーダーはびっくりしたはずです。
ユーザーの数はやはり信頼性に直結するものです。
利用者がまだまだ少ない分、利用にはそれなりの覚悟が必要です。
金融ライセンスは保有していない
FXやバイナリーオプションといった金融サービスの業者は、金融ライセンスを保有しているかどうかが安全性の基準となりやすいです。
エムトランザクションのサポ―トに問い合わせたところ、金融ライセンスは現在保有しておらず申請中であるとの回答を頂きました。
当然金融庁のようなライセンス制度はありますが、現在はライセンスの保有はないので企業自体の安全性は担保されていないものと考えていいでしょう。
金融ライセンスはある程度営業をしてから取得するケースが多いから不思議なことではないな。多くの海外金融サービスでも最初からライセンスを持っていたというわけではないぞ。
なるほど。申請して取得するまでには時間がかかるってことですね。
信託保全制度なし
金融サービスの企業では、会社によって信託保全制度を採用している会社もあります。
信託保全制度を採用している会社は少ないですが、この制度があるだけで会社の安全性は高いと言えるでしょう。
エムトランザクションで信託保全制度の制度が採用されておらず、万が一破綻をした場合には顧客資産は全額補償されているというわけではありません。
バイナリーオプション業者ではこの信託保全制度を採用している会社はほとんどないので、この点に関しては他のサービスと変わりないと言えるでしょう。
そもそもバイナリーオプションって余剰資金でやるものって言われていますもんね。
そうだな。間違っても生活に影響を与えるような資金は投入してはいけないぞ。これはどの業者を使う際にも同じことが言えるでござる。
価格変動レートはずれが少ない
バイナリーオプションは実際に市場へ資金を投入するわけではないので、どの業者でもFXに比べて不透明な取引形態と言われています。
そこで気になるのがバイナリーオプション業者の定めるレートに関してです。
他社のMT4で値動きと比較して、おかしなレートずれがあるようであれば異様なレート操作があると懸念されます。
実際他社のチャートと比較して調査をしてみたぞ。
FXCM社、XM Trading社、FXDD社のチャートを見て検証を行いましたが、目立ったレートのずれはなく問題なく取引はできています。
2021年10月8日の21時30分にあった米国雇用統計の際にも、レート自体はずれが少なく動いており約定されています。
バイナリーオプションのサービスは全くの問題のない優良な業者であると言えるでしょう。
出金スピードは遅めとの悪評が多い
バイナリーオプション取引で最も気になるのが出金スピードの速さです。
これはあくまでも口コミですが、出金スピードは遅めとの悪評が多くありました。
うーん、出金スピードが遅いのは気になりますね。
出金の問題は今後改善される事を望むばかりであるな。
新しい業社で出金までのスピードがかかる場合はよくある事ですが、今後悪評がなくなるくらいのスピードでなければ新規ユーザーは増えにくいと見ていいでしょう。
日本人によるサポート対応がある
エムトランザクションは海外の業者ではありますが、日本語でのサポートが受けられます。
メールのみとなっているので問い合わせをしてから時間がかかるものの、日本人による丁寧な文章で対応をしてくれるバイナリーオプション業者です。
公式HPも日本語で記載されているので、英語ができない方や分からない事が多い方でも安心して利用はできると言えるでしょう。
公式HPにはバイナリー業者では珍しくバイナリー初心者に向けた基礎知識の解説が豊富に提供されているでござる。
現状だと、エムトランザクションを利用するメリットはそこまでありません。
バイナリーオプション業者を選ぶのなら、バイナリーオプションおすすめ業者のページを読んでほしい。
エムトランザクションより他の海外バイナリーオプション業者の方が安全性が高いので、よく考えて利用しましょう。
【結論】エムトランザクションは少額から始めてみるのが良い
エムトランザクションの安全性を解説しましたが、結論として少額から始めてみるのが良いと言えます。
- ユーザー数が少なく情報があまりない
- 出金に対しての悪評がある
- 企業の認知度が低く金融ライセンスを保有していない
上記のような事が懸念であると言えます。
しかし、以下のような点はエムトランザクションの利点です。
- 公式HPやマイページ画面が見やすい設計
- 日本語サポート完備
- 最低エントリー額200円
- レートずれはほとんどなし(当サイト確認)
日本語サポートが完備されている点やレートのおかしなずれが確認できなかったは良い点であると言えるでしょう。
最低エントリー額は200円とバイナリー業者の中でも最安値水準でござる。少額でまずはお試し程度に使ってみる分には良いと言えるぞ。
少額取引を始めて今後ユーザー数が増えてきて信頼が持てるようになったらメイン口座として使う事も検討して良いと言えるでしょう。
エムトランザクションの登録方法はこちらから確認できます。
まだ情報の少ないバイナリーオプション業者ではあるので、自身で使って判断をするか情報を調べていく事が重要であると言えます。
新規業者のサービス提供は悪質な業者に目を付けられて、詐欺まがいの勧誘(配信やツール販売など)が広がる可能性があるので注意してください。
コメント
コメント一覧 (1件)
Mtransactionalは絶対にオススメしません。
定期的に送られてくるメルマガにPR商材を送ってくるんですが、有名な詐欺サイトを平気で送ってきます。
こんな詐欺サイトを何の検証もせずメルマガでオススメして送ってくるなんて有り得ないです!
いくら広告料貰ってるからと言っても、詐欺サイトを送ってくるMtransactionalも信用出来ません。絶対にオススメしません。