ポケットオプションは出金できない業者!?出金拒否された事例を解説
海外バイナリーオプションでは、出金できない悪質な会社も多く存在します。
日本人ユーザーこそ少ないですが、海外では高い人気を誇るポケットオプションという会社も出金拒否が懸念されている業者の一つです。
本記事では、ポケットオプションで出金できない原因や出金拒否の情報について詳しく解説します。
ポケットオプションで出金できない原因
ポケットオプションは、2017年にサービスを開始したコスタリカ当局でのライセンス登録を持つ海外バイナリー業者です。
日本人のカスタマーサポート対応がない影響で日本人ユーザー数は少ないですが、海外では代表的なバイナリーオプション業者として人気を誇ります。
ポケットオプションでは、各出金の条件やルールが多くあり、出金できないと考える方も多いようです。
以下では、各種出金のルールとともにポケットオプションで出金できない原因を解説します。
入金と同等の方法でしか出金できない
ポケットオプションでは、以下の豊富な出金方法が提供されています。
- クレジットカード
- Jeton
- 銀行送金
- 仮想通貨
仮想通貨に関しては、約30種類もの豊富な通貨を選択できます。
他の海外バイナリーオプション業者に比べてもかなり多い水準と言えるでしょう。
例えば、仮想通貨のビットコインで入金をしたとします。
取引を行い出金する場合は、入金方法と同じビットコインでの出金が必要となるルールです。
他の出金方法である銀行出金などは利用できません。
入金方法によって出金方法が限定されるので、入金時には出金時を見越して申請を行う必要があります。
ボーナスは出金条件あり
ポケットオプションでは、定期的に様々なボーナスキャンペーンが提供されています。
しかし、この初回入金ボーナスには厳しい出金条件があり、評判があまり良くありません。
ボーナスを出金するには、ボーナス額×25倍の取引が必要です。
取引の勝敗は関係ありませんが、条件を満たさないまま取引に負けてボーナスが消えるリスクもあります。
条件を満たさない状態でも出金申請はできますが、その場合は残高から受け取ったボーナス分が消滅します。
ボーナスは事前に断ることもできるので、お試しで始めたい方や条件を満たす自信のない方は最初から受け取らない選択も一つの方法です。
本人確認書類を提出していないアカウントは出金できない
ポケットオプションは、GoogleアカウントやFacebookアカウントから簡易的にアクセスできます。
また、メールアドレス等の入力をするだけで簡単に登録可能です。
しかし、簡易的な登録だけでは入金までしかできず、出金はできないルールとなっています。
- IDカード(マイナンバーカード)
- パスポート
- 居住許可証
- 運転免許証
上記のような顔写真付きの身分証明書を1点写真に撮影し、アップロードして本人確認を行います。
出金ができるのは、本人確認登録を行って承認されてからです。
本人確認が済んでいない場合は、入金と取引のみで出金規制がかかります。
出金処理の遅れ
ポケットオプションは数ある海外バイナリーの中でも、出金処理に時間がかかる業者です。
一般的な海外バイナリーオプション業者は1~3営業日で着金することが多いですが、ポケットオプションでは2週間程度かかるケースも珍しくないようです。
アカウントタイプは口座への入金額で決定し、入金額が多いほど高いランクになる仕組みです。
ポケットオプションでは出金できないとの噂あり
ポケットオプションは、コスタリカ当局でのライセンス登録があるため、一般的には安全性の高い会社であると考えられています。
しかし、WikiFXというサイトでは、ポケットオプションの悪質な出金拒否による口コミが多く掲載されていました。
あくまでも口コミではあるので真偽のほどは不明ですが、これからポケットオプションで取引をしたい方は目を通しておくと良いでしょう。
出金拒否事例①サポートから虚偽の報告を受けた
口コミサイトの中には、サポートから虚偽の報告を受けており、出金ができていないという口コミがありました。
彼らは私が交渉で残高を使用したと言って嘘をついていますが、既に利益を支払ったというメッセージを送っており、Cubopayが私のお金を引き留めたことを知っているので、私の口座から引き留められた利益を支払うためにいくつかの矛盾した嘘をでっち上げています。
WikiFX
翻訳した文章になるので、間違った日本語も多いですが、要約するとポケットオプションのサポートから嘘をつかれているとの口コミです。
この方は、ポケットオプションで取引を行い、利益が出たから出金使用と試みたそうですが、6767ドルもの高額出金ができていない状況であるそうです。
出金したと報告されているにも関わらず着金しておらず、現在はアカウントが凍結した状態であると言います。
本当の話であれば、高額出金者に対して悪質に凍結措置をしたと考えられますが、ユーザーが本当に不正をしていないかは不明です。
出金拒否事例②入金申請がキャンセルされ返金されていない
入金申請がキャンセルされ返金されていないという口コミもありました。
USDTを購入するために入金しましたがキャンセルされ、銀行口座に返金が見つかりません
WikiFX
USDTとは、米ドルと連動した仮想通貨のテザーを指します。
この方は、ポケットオプションをUSDTの取引目的で入金したようですが、入金がキャンセルされたそうです。
本件に関しては、単なる銀行側のミスである可能性もあります。
海外の銀行では日本の銀行のような厳格なルールが整っていない場合もあるので、返金処理等の遅れが生じるケースも多いです。
出金拒否事例③利益分に出金を口座凍結でブロックされた
ユーザーの中には、以下のような口コミもありました。
Pocket Option彼が彼の利益を撤回しようとしたときに彼のアカウントをブロックすることによってクライアントを詐欺しました。
WikiFX
要約すると利益分を出金しようとしたら口座凍結に合ったという内容です。
ユーザーが不正を働いていないとは言い切れませんが、通常取引で起きた事例であればかなり悪質と言えるでしょう。
出金拒否事例④大会入賞後に出金拒否
ポケットオプションでは、バイナリーオプションのトーナメント大会を定期的に開催しています。
大会で上位に入賞すれば、ボーナスが豪華な景品がもらえるというものです。
中には、トーナメントに関する出金拒否事例の口コミもありました。
トーナメントで 3 位になりましたが、お金を引き出すことはできませんでした。しばらくすると、次の大会に参加できなくなりました。サポートにいくら聞いても馬鹿げた回答ばかりで、結局アカウントを削除されてしまいました。
WikiFX
トーナメントで上位に入賞後、出金できなくなったという事例です。
また、次の大会には参加できなくなり、結果口座凍結に合ってしまったようです。
大会入賞者はバイナリーで稼げる方ですが、意図的にポケットオプション側が勝てる人材を排除した可能性もあります。
ポケットオプションを始める際は少額取引がおすすめ
ポケットオプションでは、日本人からの口コミ数が少ないので、安全性の高さははっきりとわからないです。
また、サポートも日本語対応していない現状を考えると、取引には相応のリスクがあると言えるでしょう。
そのため、もしもポケットオプションで取引をすると決めた際は、少額での取引をおすすめします。
クレジットカードでは約20ドル、その他入金方法では約5ドル程度から入金が可能です。
別の業者を試してもいいだろう。
バイナリーオプションおすすめランキングを参考にしてほしい。
リスクに関しては充分に把握をしたうえで、少額でなくなっても良い金額から入金して取引を開始してみてください。