【詐欺注意】サインツールの勝率は7割が限界【勝率70%以上は嘘】
バイナリーオプション攻略用で出回っているサインツールの多くは、勝率を偽っている場合もあり実際使ってみても勝てないというケースがあります。
基準としては、70%以上の勝率を謡っているサインツールはほとんど詐欺と言えるでしょう。
本記事では、勝率70%以上サインツールが詐欺である理由や、サインツールを選ぶポイントについて解説をしていきます。
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サインツールの勝率は70%が限界
バイナリーオプションは取引を始めるのは簡単ですが、安定した勝率を上げるのは難しいですよね。
そのため、トレード補助のツールとして多くのサインツールが販売されています。
豊富なサインツールが提供されていますが、勝率70%以上の高勝率を謡っているツールは詐欺であると判断して間違いないと言えるでしょう。
勝率80%~99%などの高勝率を謡っているツールは多くある。
しかし、どのツールも勝てない可能性が高いので注意だ。
プロトレーダーの最大勝率が70%程度
サインツールは、ローソク足やインジゲーターの反応からエントリーチャンスを導き出します。
しかし、以下のようなポイントはサインツールで反映できません。
- 危険な相場の回避
- 経済指標や急騰・急落の反応
- ファンダメンタル的な変動要因
サインツールは人の相場観が反映できないので、ファンダメンタルや経済指標などの価格動向を予測できません。仮に危険な相場であったとしても、エントリーチャンスの条件が揃えばサインが出てしまいます。
サインツールよりは、実際に取引をするプロトレーダーの方が高い勝率を出せますが、プロトレーダーの勝率は70%ほどが限度です。
プロトレーダーの勝率を超えるようなサインツールは作成できないと言えるでしょう。
勝率70%以上のサインツールが詐欺である2つの理由
サインツールは、バイナリー初心者の方でもエントリーポイントが視覚的に判断できる便利なツールですが、詐欺ツールを購入すると、かえって大きな損失を出す可能性があります。
勝率70%以上のサインツールが詐欺である理由について詳しく見ていきます。
理由①確率は収束する傾向にある
バイナリーオプションは、上がるか下がるかを予測する二者択一の取引です。
10回程度の取引であれば8勝2敗で80%の勝率が出せますが、取引回数が増えれば増えるほど勝率は徐々に落ちる傾向にあります。
総取引回数 | 勝率80%に必要な勝敗数 |
---|---|
10回 | 8勝2敗 |
50回 | 40勝10敗 |
100回 | 80勝20敗 |
500回 | 400勝100敗 |
1000回 | 800勝200敗 |
仮に、1000回の取引で80%の勝率を出すには、800勝200敗で取引を継続する必要があります。
どんなに高度な分析をしても、800勝200敗で取引することはできません。
上がるか下がるかの2択である以上、勝率は徐々に50%へ近づいていきます。
80%や90%の勝率を謡っているツールは、無根拠な勝率詐欺であると言えるでしょう。
理由②相場は常に変化するため
バイナリーオプションは、外国為替などの価格変動を予想します。
為替相場は、以下のような理由で常に変化をする傾向です。
- 戦争や災害などの地政学的要因
- 政治状況や各国の経済状況
- 株式市場や仮想通貨などの幅広い投資商品に資金が流入して、外国為替の変動が少なくなる可能性
以下は、USD/JPYの2001年~2023年までの月足チャートです。
赤枠で示したポイントは流動性が低下していますが、黒枠で示したポイントでは大きなトレンドが発生していることが分かります。
年ごとに異なる動きになっていることが分かりますが、バイナリーオプションのような短期売買でも相場環境やの影響は大きく受けやすいです。
年ごとだけでなく、日や時間ごとにも相場が変わってくるので、同じ手法で高勝率を維持することは不可能と言えるでしょう。
勝率を偽っているサインツールの特徴
勝率詐欺のサインツールを購入する方は、以下のような方が多いです。
- バイナリーオプションの取引で結果が出ていない
- すぐに大きなお金がほしいと考えている
- バイナリーオプションの初心者で簡単に勝てると思いこんでいる人
すぐに大金が手に入る、すぐに勝てると思い込んでしまい、ついつい甘い誘い文句に乗ってしまう傾向にあります。
以下で、勝率詐欺のサインツールの特徴を解説するので、当てはまるツールがあった場合は購入しないようにしましょう。
データの取得期間が短い
勝率詐欺のツールは、データの取得期間が短いという特徴があります。
勝率詐欺のツールは、上のようなチャートを見せて【勝率80%のツールです!】といった広告を出している傾向です。
勝率の高いツールのように感じますね。矢印のポイントではほとんど逆張りで勝利していますよ。
しかし、上のような画像に騙されてはいけません。
勝率を偽っている詐欺ツールは、勝率の良かったポイントだけをピンポイントでスクショして開示している可能性が高いです。
たった数回の取引を例にして勝率を出しているツールは明らかな詐欺ツールと疑っても良いでしょう。
長期間で安定した勝つには、最低でも過去3年ほどのバックテストデータが必要です。
マーチンゲールありきでの勝率を開示
中には、マーチンゲール手法ありきのサインツールも提供されているので注意してください。
マーチンゲール手法は、1回負けてもその後2回目3回目と繰り返しのエントリーをするので、必然的に勝率は上がります。
しかし、勝率は高くても損失が出ている可能性も高いので注意です。
- ルール例:1000円エントリーで1回負けたら、2回目で2000円エントリーをする
- 2回目でも負けたら6000円の資金でエントリーする
- 2回目、3回目で勝てば1勝とする
- 2回目のマーチン勝ちで700円の利益、3回目のマーチン勝ちで1350円の損失
マーチンで勝ったポイントを1勝としても、3回目のマーチンからは損失が出てしまう仕組みです。
高勝率を謡ったツールには、マーチンゲール手法を推奨することを隠して販売している悪質な業者も多いので注意してください。
ツールの代金が高額
勝率詐欺のツールは、ツールの代金が20万円以上の高額であるケースが多いです。
- ツールの手法や情報は公開していない
- 購入しないとツールの仕様が見れない仕組み
- ツールの勝率は将来の勝ちを保証するものではないと注意書きされている
つまり、購入者はツールを実際に購入しないと、ツールが勝てるかどうか判断ができない仕組みです。
高い購入費用を払って勝てない場合でも、相場が悪い・過去相場では高い勝率であったという口実で逃げることができます。
サインツールは将来の勝ちを保証するものではない。しかし、高額なツールは顧客を勝たせることよりも、いかに多くの人に買わせるかを目的としている傾向だ。
勝率の高いツールは、高額でも買う価値があると考える方も多いですが、ほぼ間違いなく詐欺であるため、損を出す可能性の方が高いです。
販売元の身元が不明
勝率詐欺のツールは、販売元の身元が不明であるケースも多いです。
興味のあるツールがあれば、まず販売ページから販売会社や販売者の情報を調べてみましょう。
- 販売会社が存在しない会社
- 販売会社の住所がレンタルオフィス
- 個人の特定ができない曖昧な情報しか開示していない
最初に提示された高勝率とは実際の勝率が違ったとしても、販売者の身元が不明な場合は問い合わせをすることができません。
勝率詐欺ツールの販売業者は、後々のクレームを恐れて適当な情報を出している可能性があります。
リペイントされた実績を表示
サインツールの中には、過去のサインを書き換える機能(リペイント)の付いているケースがあります。
例えば、highのサインがでてそのサインが外れた場合、後から自動でサインを書き換えることができる機能です。
サインが外れても当たったかのように見せかけることができるので、見せかけの勝率は非常に高くなります。
何もないところにサインを後から付け足したり、サインの位置を変更したりとリペイントの手法は様々です。
高勝率すぎるサインツールは現実的にありえないので、疑ってかかることをおすすめします。
勝率が安定したサインツールを選ぶ時のポイント
やっぱりバイナリーのツールって詐欺ばかりなんですね。
あくまでも極端な高勝率を謡っているツールが詐欺なだけで、全てのツールが詐欺というわけではないぞ。
サインツールは必ずしも使用しなければいけないわけではありませんが、初心者の方は活用することで快適なトレードがしやすいです。
ツールは勝率の高さで選ぶのではなく、安定した勝率が保てているツールかどうかを重視して選ぶと良いでしょう。
信頼できるサインツールを選ぶポイントを解説していくので、ツール購入の際の参考にしてみてください。
通貨ペアごとの勝率が開示されている
勝率詐欺ではないサインツールは、通貨ペアごとの勝率が明確に開示されています。
通貨ペアはそれぞれに値動きのクセがあるので、同じ手法を使っても高い勝率の通貨もあれば、勝率が低い通貨もあります。
通貨によっては70~80%以上の勝率が出る場合もあります。
しかし、他の通貨で50~60%の勝率になっているツールは信用できると言えるでしょう。
サインツールが通用しにくい通貨ペアの開示もできているかどうかが特に重要です。
詐欺ツールの販売業者は良い事しか言わずに、あたかも全ての通貨で勝率が高いと感じ取れるような広告を出す傾向にあります。
そのため、マイナスポイントも公表したうえで、どの通貨を狙うべきかが明確に提示されているツールは信用できると言えるでしょう。
ツールの具体的な使い方のマニュアルがある
信頼できるサインツールは、具体的な使い方のマニュアルがあります。
苦手な相場や回避するべき相場状況の情報が開示されています。
【基本は勝率57%程度ですが、〇〇のような相場を回避すれば60%ほどまで勝率が上がります】といった内容が記載されていれば、勝率を偽っていないツールであると言えるでしょう。
勝率を偽っている詐欺ツールは、どんな相場でもサインが鳴ったタイミングでエントリーすれば勝てると感じられるような広告を出しているので注意してください。
定期的に情報が更新されている
勝率詐欺ではないツールは、定期的に情報が更新されている傾向にあります。
海外バイナリーオプションの業者は定期的なルール変更を行いますが、その場合はツールの使い方も更新されないとおかしいです。
また、特定通貨を狙うサインツールの場合、バイナリー業者が取り扱いを停止してしまうと無駄なサインツールとなってしまう可能性があります。
過去には、ハイローオーストラリアのGOLDとAUD/NZD専用ツールが流行りましたが、ハイロー側が取り扱いを停止したことで、意味のないツールになってしまいました。
情報開示に積極的なだけでなく、常に最新の情報が提供されているツールを選択すると良いでしょう。
当サイトでは、バイナリーオプション専用のシグナルツールである【幕末サインツール】を開発しました。
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サインツールを使って勝率の安定した取引をしたい、エントリーチャンスが分からないという方は、ぜひ以下の記事をチェックしてみてください。