スマホだけを使ったバイナリーオプション攻略法3選【パソコン不要の手法】
各バイナリーオプション業社では、スマホ用の取引プラットフォームを提供している会社が多いです。
そのため、PC環境のない場所や外出先からでも気軽に取引ができます。
本記事では、PC環境のない場所やスマホしか持っていない方のために、スマホだけを使ったバイナリーオプション攻略法について解説をしていきます。
スマホ取引におすすめのバイナリーオプション業者は別記事を読むのだ。
スマホでバイナリーオプションを攻略するコツ
攻略法を紹介する前に、まずはスマホでバイナリーオプションを攻略するコツについて紹介していきます。
スマホのみを使ってバイナリーオプションを攻略する際は、以下の項目を守っておくと良いでしょう。
プラットフォームのダウンロードをしておく
各バイナリーオプション業者では、スマホ用の取引ツールが提供されています。
実際の売買自体はスマホからできますが、価格変動を予想するのはスマホツールからでは難しいと言えるでしょう。
ハイローオーストラリアでは、黄色い線で値動きが反映されているだけで、ローソク足表示やインジゲーターの挿入はできません。
スマホ画面だけでは相場分析ができず、精度の低いエントリーとなってしまいます。
そのため、MT4やMT5といったプラットフォームをダウンロードしておきましょう。
MT4・MT5では、様々な時間足やインジゲーターを搭載しています。
PC版だけではなく、スマホ用のアプリも提供されているので、事前にダウンロードしておきましょう。
短期判定は使わない
スマホのみでバイナリーオプションを攻略する際は、1分や3分といった短期判定は使わない方が良いです。
短期判定でエントリーするという事は、分析する時間足も短期足になります。
スマホを数台もっており、バイナリーオプションの取引用とチャート用に分けられるのであればいいですが、そうでない方は長期の判定時間に絞った手法を使うようにしましょう。
1台のスマホでは、チャンスを確認してバイナリーの取引画面へ切り替える際の時間差で取引機会を逃す恐れがあります。
また、遅れてエントリーする事で期待値を下げる事にも繋がってしまうのです。
スマホだけを使ったバイナリーオプション攻略法
スマホだけを使ったバイナリーオプション攻略法について紹介します。
各バイナリーオプションの画面だけでは、値動きの反映しかされないので明確なエントリーポイントをつかめません。
それらを踏まえた上で、スマホの攻略法を見ていきましょう。
RSIを使ったスマホ攻略法
スマホアプリのMT4でも、RSIのようなインジゲーターの挿入ができます。
スマホでバイナリーオプションを攻略をする際は、RSIを使って逆張りを狙ってみましょう。
まずは、スマホ版のMT4上にRSIを挿入しましょう。
RSIの期間はデフォルトで14となっていますが、そのままの期間で問題ありません。
スマホ版MT4の+をタップ後、「オシレーター」という項目の中に「Relative Strength Index」と記載されてたものがRSIです。
また、チャートはローソク足表示で5分足に設定をしておきましょう。
チャートを見ながら、価格が急騰急落をしてRSIの買われすぎライン(70)売られすぎライン(30)に到達したことを確認できたらチャンスの前兆です。
各バイナリー業者で通貨と判定時間を選択して、エントリーの準備をしておきましょう。
なお、判定時間は長めの10分以上で構えおくと良いです。
急騰急落後のローソク足がコマ足という小さなローソク足で確定したらエントリーの合図です。
上画像で見ると矢印の箇所が合図となります。
先ほど準備をしておいた、長めの判定時間でエントリーをしましょう。
なお、RSI到達後のローソク足がコマ足ではなく、どちらかの方向に伸びてしまったらスルーとなります。
このエントリーのポイントはコマ足の出現、つまり相場の転換点を狙ったエントリーです。
為替相場の世界では、トレンド相場でコマ足が出現すると転換の合図と捉えられてるケースが多い傾向にあり、その習性を狙っていきます。
スマホのみでエントリーする際は、1台のスマホでチャートとバイナリーの取引画面の2つを操作する必要があるので、チャンスを確認できてから少しの余裕があった方が良いです。
この手法は、RSIの到達を確認してから次のコマ足ができるまでの時間で通貨や判定時間を選択する余裕があるので、スマホだけで攻略する際に有効な手法と言えるでしょう。
経済指標を狙ったスマホ攻略法
次は、経済指標を狙ったバイナリーオプションのスマホだけ攻略手法を紹介します。
- FOMC
- 米国雇用統計
- 豪準備銀行政策金利
- NZ中銀政策金利
- 各国のGDP発表など
主に上記のような注目度が高い指標ほど、相場が大きく動くのでチャンスも広がりやすいです。
まずは、お使いのスマホから経済指標をチェックしておきましょう。
ネットで「経済指標カレンダー」と検索すれば、様々な証券会社が提供する経済指標の情報が閲覧できます。
参考:Yahooファイナンス
注目度や重要度という表記で、最も意識されやすい経済指標の国と時間を把握しておきましょう。
経済指標の発表される時間近づいたら、MT4チャートの時間足を5分足にして待機しておきましょう。この際、通貨選択はある程度絞って置いた方が良いです。
例えば、イギリスのGDPが16時00分に発表されるという状況であれば、関連銘柄のGBP/JPYもしくはGBP/USDなどでセットしておきましょう。
同時に各バイナリー業者の取引画面から通貨選択と、5分後の判定時間を選択して準備をしておいてください。
狙い通り経済指標の発表後に相場が大きく動いたとします。
そのまま慌ててエントリーはせず、発表から5分間待つようにしましょう。
先ほどの例でいうと、16時00分の発表で相場が動いたら、エントリータイミングは16時05分、判定時間は16時10分です。
その際は、5分足のローソク足が大きなもので、ヒゲがない(もしくは短い)ローソク足であれば勝率も上がります。
逆張りで5分判定を狙いましょう。
明らかにヒゲが長くなってしまった場合はスルーです。
スマホでエントリーをするという事は、自宅ではなくPC環境のない外出先でされる方が多いでしょう。
そのため、経済指標のように相場が動く時間が明確に分かっていると狙いやすいです。
スマホ1台でも効率よく取引できるので、ぜひ試してみてください。
1時間判定を狙ったスマホ攻略法
次に紹介するのは、1時間判定を狙ったスマホでの攻略手法です。
詳しく見ていきましょう。
まずは、時間足を1時間足で表示させておきましょう。
その後、チャート上にストキャスティクスを挿入します。
ストキャスティクスは、インジゲーター追加画面から「オシレーター」を選択して、「Stochastic Osillator」という項目をタップすれば挿入可能です。
デフォルト表示で挿入しましょう。
1時間足でチャートを表示させた後は、チャートを見て直近の高値と安値にそれぞれ水平線を引いておきましょう。
今回の手法はこのラインがカギとなります。
1時間足が形成されるタイミングで、ラインに到達+ストキャスティクスに反応していればエントリーポイントです。
ここでも、ローソク足のサイズが大きくヒゲの短い足であれば勝率もアップします。
エントリー後は判定まで1時間の猶予があるので、満期まで待つのも良いですが、待ちきれないという方は利益が出た時点で転売をしても良いでしょう。
この手法は、1時間に1回決まった時間で狙うという点がポイントです。
スマホのMT4チャートは、画面が小さいことから長時間見ることに適していません。
そのため、前述した経済指標時のように、エントリーする時間を絞った方が効果的となります。
チャートを見る時間は、〇〇時55分~と限定できるので、外出先からエントリーする際でも効率が良い手法と言えるでしょう。
【結論】バイナリーはPCで分析した方が高い勝率が見込める
スマホを使った攻略法やコツをお伝えしましたが、結論としてバイナリーオプションはPC環境からトレードを行った方が良いです。
- 細かな値動きに対応できない
- エントリーチャンスを逃す可能性大
- 分析がPCに比べて劣る
実際にトレードをしている方で、スマホだけを使って成功している人はいません。理由について見ていきましょう。
細かな値動きに反応できない
スマホのチャートでは、細かな動きに対応できないという欠点があります。
スマホはPCに比べて画面が小さいので、ローソク足の細かい値動きを分析するのに適していないです。
バイナリーオプションは、比較的短時間での分析が必要となることから、細かい値動きへの対応が重要になってきます。
ローソク足だけでなくインジゲーターの動きも見慣れないとなかなか分析ができないぞ。
エントリーチャンスを逃す可能性大
スマホだけでのエントリーがおすすめできない理由は、エントリーチャンスを逃す可能性もあるからです。
スマホは外出先での取引に適しているので、エントリーチャンスがむしろ増えると考えられていますが、大きな間違いと言えるでしょう。
多くのバイナリー業者の取引画面は、PC専用に作られているケースが多く、通貨ペアや判定時間の切り替えは圧倒的にPCの方が簡単です。
上画像は人気のハイローオーストラリアのPC取引画面です。
画面1つで全ての機能が利用できますが、スマホ版は全ての機能が収まっていません。
そのため、瞬時の動きに対応するならPC一択と言えるでしょう。
分析がPCに比べて劣る
スマホのMT4・MT5で分析しても、PC版に比べて精度は良くないです。
スマホ版のMT4・MT5では、画面上に映し出される価格が一部であるため、前の価格変動はいちいちスクロールしないと見れません。
PC版のMT4・MT5であれば、広い範囲の価格動向が反映されるので、画面を見てすぐにエントリーチャンスや危険な相場の把握ができます。
PC環境のある方は、極力PCを活用した取引を行ってみよう!!
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