【必読】バイナリーオプション攻略法【11種類の手法をすべて公開】
バイナリーオプションでは、相場状況ごとで戦い方を変えると勝率が上がります。
相場分析と共に、バイナリーオプションで勝ちやすい方法というものを把握しておかなければいけません。
本記事では、初心者、中級者、上級者それぞれのバイナリーオプションのおすすめ攻略法を徹底的に解説します。
バイナリーオプション攻略に必要なもの
まずは、バイナリーオプションを攻略するにあたって必要となるものを紹介します。
これからバイナリーオプションを始める方も、今バイナリーオプションをしていてなかなか勝てないという方も下記を参考にしてみてください。
MT4やMT5などのプラットフォーム
バイナリーオプションの口座開設し、取引ができるようになっただけでは攻略は不可能です。
攻略にはPC環境だけでなく、ツールも準備する必要があります。
バイナリーオプション攻略ツールは別ページで解説しているぞ。
バイナリーオプションの攻略には、MT4やMT5などのプラットフォームも必須と言えます。
各バイナリーオプション会社では、取引画面で値動きの線が表示されていますが、その画面だけを見て先の値動きを分析する事は難しいと言えます。
そのため、PC環境が整ったらMT4もしくはMT5のインストールをしておいた方が良いです。
MT4はMT5より前に開発されてものであるため、動作スピードや機能性ではMT5の方が上回ります。
しかし、シグナルツールや独自に開発されたカスタムインジゲーターはMT4用で開発されているものが多いので、それらのツールを使用する方はMT4をイントールすると良いでしょう。
MT4・MT5はバイナリーオプション業者ではなく、FX会社によって提供されているツールです。
MT4やMT5から取引をするわけではなく、あくまでも相場分析に使うだけだ。
インストール後はデモ口座の申請をして利用しよう。
また、MT4は扱っているが、MT5は扱っていないという会社も多いので注意して下さい。
海外バイナリーオプション人気No1のハイローオーストラリアでは、FXCM社のレートを参考にしている公表しています。
しかしFXCM社ではMT4のみを扱っており、MT5の提供は行っていません。
PC環境
バイナリーオプションの攻略には、PC環境が必須と言えるでしょう。
各バイナリー会社ではスマホアプリの提供をしていますが、勝率の高いプロトレーダーほどPCから取引しています。
PCはスマホに比べて画面が大きいので、その分相場分析もしやすくなります。
スマホでは大まかな相場が見られないので、仮にバイナリーの分析であったとしても相場状況を判断するのは難しいと言えるでしょう。
また、PC環境は極力高スペックな方が良いです。
- 容量が大きく古すぎないパソコン
- ネット環境は無線ではなく有線がおすすめ
為替相場は変動の小さい場合もあれば、経済指標やマーケットオープンなどで大きな価格変動を起こす事もあります。
また、バイナリーオプションの取引は、1日に何回も取引をするので、約定力が重要となります。
エントリーしたタイミングから約定されるまでの時間が早い事。また、約定拒否が少ないことを総称して約定力が高いと表現する。
バイナリーオプション各社の約定力はそれほど高いものではないので、ネット環境を良くして上げていくしかないです。
無線のネットよりは有線の方が約定力も上がるというデータも出ているので、できる方はPC環境に拘ってバイナリーオプションを攻略していきましょう。
パソコンが用意できない人は、スマホだけを使ったバイナリーオプション攻略法の紹介ページを読んでみてね。
初心者向けバイナリーオプション攻略法
まずは、初心者向けのバイナリーオプション攻略法について解説していきます。
バイナリーオプションをこれから始めようとしている方は、以下の攻略方法を参考にしてみてください。
マーケットオープンを狙った攻略法
初心者の方は、マーケットオープンを狙った攻略法も有効です。
為替相場は平日であれば24時間市場が動いています。
国ごとによって時差があるので、それに伴い各国の市場開場時間も変わってくる仕組みです。
そのポイントを狙って、ヒゲのないローソク足が出現したらチャンスと言えるでしょう。
- ロンドンオープン→16時00分(夏時間:15時00分)
- ニューヨークオープン→22時30分(夏時間:21時30分)
※夏時間は3月第2日曜日(米国時間)から、冬時間は11月第1日曜日(米国時間)から
主にこの2つの時間を狙うと良いです。
夏時間と冬時間の切り替わりには注意しておきましょう。
チャートは5分足で設定をしておき、ロンドンオープンであれば16時00分から16時05分に大きな価格変動があれば狙います。
16時05分にローソク足がヒゲを付けていない状態(小さなヒゲであれば可)を確認して、逆張りのエントリーをします。
判定時間は短めで、16時10分ほどの時間を目安に行いましょう。
ニューヨークオープンでも仕組みは同じで、22時35分までに急騰急落があれば22時40分の判定時間を目安に逆張りをします。
マーケットオープンには、どの通貨も連動して動く傾向にあるので、ローソク足のサイズが大きいもの、またはヒゲを付けていない銘柄を優先して狙いましょう。
経済指標を狙った攻略法
為替の世界では、経済指標が売買動向に影響しやすいです。
各国のGDPや政策金利発表といった、景気の先行きを測る目安となるもの
経済指標には国によって様々なものがあり、指標ごとによって注目度も異なります。
つまり、指標の全てを狙えばいいわけでなく、極力注目度の高い指標に絞って狙うと良いでしょう。
注目度の高い経済指標は以下の6つです。
- 米国雇用統計
- FOMC
- 豪準備銀行政策金利
- 英中銀政策金利
- NZ銀行政策金利
- 各国のGDP発表
指標を狙ったトレードでは、以下の方法で攻略をします。
指標発表後に大きく価格が伸びて、1分足or5分足でヒゲを付けていなかったら逆張りのエントリー
経済指標直後は大きな価格変動となりますが、急騰急落後に1分or5分のローソク足でヒゲを付けていない状況がチャンスです。
ローソク足の坊主足と呼ばれるものですが、指標語の坊主足が出現したところで5分ほどの判定時間に設定した逆張りを狙いましょう。
その習性は経済指標後も同じで、ヒゲを付けていないローソク足ほど反発確率が上がるのです。
経済指標は発表される時間が事前に分かっている事から、初心者向けの攻略法と言えるだろう。
ただし、価格変動が大きな分、約定拒否や約定ずれも発生しやすいポイントとなるので注意して下さい。
ゴトー日を狙った攻略法
初心者の方は、ゴトー日を狙ったエントリーもおすすめとなります。
FXで意識されやすいですが、バイナリーオプション攻略でも有効とされている手法です。
5と10のつく日を指し、企業の決算や貿易系企業が一時的に円をドルに換えることから、円安ドル高の流れになりやすい。
為替は毎分毎秒で変動がありますが、両替所などはその日の日本時間9時55分に決まる価格を基準にします。
企業が円を米ドルに換金するという流れから、5と10のつく日は9時55分までにドル円相場が上昇しやすいので、その習性をバイナリーオプションで狙うという攻略法です。
朝の9時頃にドル円相場がレンジ気味に推移していたら、10時00分に判定を目安にハイエントリーをします。
ある程度利益が出たところで転売をする、または大きく価格が上昇していればそのまま保有しておきましょう。
月に6回しかないゴトー日ですが、期待値は高くバイナリーオプションでも有効な攻略法と言えます。
ドル円以外の通貨ではこの理論が通用しないので、他通貨では狙わないようにしましょう。
深夜相場を狙った攻略法
バイナリーオプション初心者で、すぐに結果を残したいと考えるのであれば深夜相場を狙うと良いです。
- 夏時間→深夜0時以降
- 冬時間→深夜1時以降
この時間帯はロンドン市場が閉場して、市場参加者がアメリカだけになるので平均値が小さくなります。
そのため、取引回数こそ減ってしまいますが、逆張り勝率の高い時間であるといったデータが出ているのです。
深夜相場で使うおすすめのインジゲーターはCCIになります。
- チャートを5分足で設定
- チャート上にCCIを挿入
- 深夜1時以降でCCIが反応
- 5分足確定する際までCCIが反応していれば、次の5分後判定で逆張りのエントリー
このように狙っていきます。
CCIの設定はデフォルトで問題ありません。
CCIはRSIやストキャスティクスといったオシレーター系指標の中でも、敏感に反応をするといった特徴があります。
そのため、チャンスの少ない深夜相場でもある程度のチャンスが見込めるでしょう。
また、深夜帯でもトレンドを作ることはあるので注意して下さい。
CCIはトレンド相場になると全く機能しなくなる。
基本的にはレンジ相場内で反応したポイントだけを狙うようにしよう。
エントリー方向を絞った攻略法
バイナリーオプションでは、ハイ(上がる)がロー(下がる)の2択を予想します。
バイナリーオプション初心者の方は、どんな手法を使うにせよエントリー方向を絞って取引する事もおすすめです。
エントリー方向は適当に絞るのではなく、チャートの1時間足などといった長めの時間足を見て判断するのよ。
取引を始める前に、まず長い時間足で相場を見てみましょう。
上画像の例では、明らかな上昇トレンドが形成されている事が分かります。
この時の相場状況を判断するとなれば、ハイエントリーが強いという状況です。
もちろん、トレンドは必ず発生しているわけではないので、長めの時間足で見た際にレンジを作っていたら、特にエントリー方向を絞る必要はないでしょう。
また、1時間足だけでなく、15分や30分といった短期足、4時間や日足といった長期足からでも効果的です。
常に相場がどの方向に向かっているかを意識しておくだけで、バイナリーオプションの攻略に繋がります。
中級者向けバイナリーオプション攻略法
次に紹介するのは、主にインジゲーターを組み合わせた手法やパターンを狙った中級者向けのバイナリーオプション攻略法になります。
初心者向けで紹介した攻略法は、時間指定があるのと取引回数がそれほど多くならないというデメリットがあるので、初心者の方でも手法を持ちたいという方はこちらを参考にしてみてください。
ストキャスティクスとボリンジャーバンドを組み合わせた攻略法
為替相場はレンジ相場とトレンド相場に分かれます。
レンジ相場の割合は7割、トレンド相場の割合は3割と言われており、圧倒的にレンジ相場の方が多いです。
また、トレンド系指標であるボリンジャーバンドを組み合わせる事で、比較的安定した勝率が出せるケースが多いです。
ボリンジャーバンドの設定は上画像の設定を参考にしてください。
以下の方法で実践してみましょう。
- チャートを5分足で表示
- チャートにストキャスティクスとボリンジャーバンド(シグマ2.0)を挿入
- 価格がレンジ相場を形成している事を確認
- ストキャスティクスに反応、ボリンジャーバンドを割ってきたところで逆張り(5分判定)のエントリー
このような流れです。
チャートで見ると、上のようなポイントが狙い目となります。
5分足が確定した時に、次の5分後判定を狙う事がポイントです。
この時はローソク足のサイズが大きければ大きいほど逆張りでの勝率がアップします。
また、初心者向き攻略法で解説したように、ヒゲの長さは短い方が良い。
レンジ相場での手法となるため取引回数は増えますが、期待値を追って淡々とエントリーすれば安定した勝率が見込めます。
回数が多い分、連敗率も上がる可能性もあるので、資金管理には充分注意して取引してください。
エントリー金額の目安は、資金の3%~5%ほどが理想です。
ダイバージェンスを使った攻略法
次に紹介するのは、ダイバージェンスというパターンを狙った攻略法です。
ここでは、チャート上にオシレーター系のインジゲーターであるRSIを挿入させます。
RSIは価格が買われすぎ水準になると上、売られすぎ水準になると下方向を推移しますが、ダイバージェンスはこの逆行現象を意味するパターンです。
上チャートでは、以前の価格帯よりも現在価格の方が上にあるのにも関わらず、RSIの値は以前よりも下方向に推移しています。
これがダイバージェンスというパターンですよ。
上昇局面でも同じで、価格が上昇しているのに対してRSIが下方向に推移しだしたらチャンスと言えるでしょう。
ダイバージェンスを利用した攻略法をバイナリーオプションで使う際は、1分足表示がおすすめです。
ダイバージェンスの形が確認できて、上昇局面なら陽線、下落局面では陰線が出現したところで10分ほどの長め判定時間で逆張りを狙いましょう。
また、取引チャンス自体はそれほど多くないので、前述したレンジ相場の手法と併用して使うと良いです。
N波動を狙った攻略法
次に紹介するのは、トレンド相場を狙ったバイナリーオプション攻略法です。
トレンド相場はレンジ相場よりもチャンスが少ないですが、逆張りでの高勝率が見込めます。
トレンド相場では、N波動といったチャートパターンを狙いましょう。
上昇時→上昇幅が同じ値幅、下降時→下降幅は同じ値幅でトレンドを形成するパターン
実際のチャートで見ると、下画像のようになります。
ここでは上昇局面でのN波動が発生した例です。
最初の上昇を決めた後に、一時的に小さく下落している事が分かります。
そしてその後は、最初の上昇幅と同じ値幅分だけ上昇して、その後すぐに下落している状態です。
手順は以下の通りです。
- チャートを1分足で表示
- トレンドの初動で値幅を測る
- 一時的に反発した地点から、2で測った値幅の値に水平線を引く
- 3で引いた水平線の値まで価格が到達したら、10分後ほどの長めの判定時間でエントリー
このような流れです。
出現回数こそ少ないですが、このパターンを作ってくれば強いポイントとなります。
あまりに早い判定時間では、トレンド過程でエントリーしてしまった際に負けてしまう可能性もあるので注意しましょう。
資金管理を使った攻略法
取引に慣れてきた中級者の方は、上記で解説した手法に加えて資金管理でバイナリーオプションを攻略していきましょう。
トレード慣れしてくると、勝率の高い時間や銘柄、手法というものが徐々に分かってきます。
勝率の高いポイントごとにエントリー金額を変える事で、資金効率の良い取引に繋がるのです。
先ほどのN波動を例に見てみよう。
N波動では値幅を測って到達した際に長めの判定をするという手法でしたが、この時にエントリー金額を変えると良いです。
- 測った値幅の地点にある水平線の到達地点→資金の1%エントリー
- 測った値幅の地点を超えてきたポイント→資金の5%エントリー
逆張り手法という性質上、ローエントリーであれば上のポイントが有利な数値、ハイエントリーであれば下のポイントが有利な数値となります。
トレンド相場での手法では、このように有利な数値に達した際に大きな金額をエントリーすれば期待値も上がるのです。
仮に最初のエントリーポイントで負けてしまっても、深めに入った2本目で勝てていれば1勝1敗でも利益となる。
また、トレンド相場だけでなく、「強いポイント」と確信を持てる箇所であれば、エントリー額を上げるという方法も良いです。
最高でも資金の10%ほどにとどめておいて、負けてもメンタルを崩さない程度の資金で行う事がおすすめです。
上級者向けバイナリーオプション攻略法
最後に、上級者向けのバイナリーオプション攻略法を紹介していきます。
上級者向けの攻略法は、ある程度の経験が必要となるものばかりです。
バイナリーオプション初心者の方は焦らずに前述した初心者向け、または中級者向けバイナリーオプション攻略法を身につけたうえで、以下の攻略法を試してみてください。
スプレッド取引で高ペイアウトを狙った攻略法
まず紹介するのは、スプレッド取引を使った攻略法です。
海外バイナリーオプション業者であれば、以下のような会社がスプレッド取引を提供しています。
- ハイローオーストラリア
- ファイブスターマーケッツ
- ザオプション
スプレッドとは、ハイエントリーの際に上の位置で約定、ローエントリーの際に下の位置で約定されるというように、常に不利な数値で約定される取引形態です。
そのため、通常の取引よりもペイアウトが高く設定されています。
以下は、ハイローオーストラリアでのスプレッド取引のペイアウトを表にしてまとめたものです。
取引形態(スプレッド) | ペイアウト |
---|---|
Turbo30秒 | 2.30倍(仮想通貨のみ2.25倍) |
Turbo1分 | 2.20倍(仮想通貨のみ2.15倍) |
Turbo3分 | 2.05倍 (仮想通貨のみ2.00倍) |
Turbo5分 | 2.00倍(仮想通貨のみ1.95倍) |
HighLow15分 | 2.00倍 |
HighLow1時間 | 2.00倍 |
HighLow1日 | 2.00倍 |
ご覧のように、全ての取引形態でペイアウトが2倍以上つきます。
また、このスプレッドは一定ではなく、相場状況や銘柄によって変化します。
値幅の大きな銘柄→スプレッドが広い
価格変動の大きな夕方から夜にかけての時間→スプレッドが広い
スプレッド取引をする際は、スプレッド以上の値幅が抜けると根拠を持ってトレードしなくてはいけません。
そのため、通常でもボラティリティが高い銘柄を選ぶと良いでしょう。
- GBP(英ポンド)
- GOLDなどの貴金属銘柄
- ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨
上記の銘柄は値幅が大きく、多少スプレッドが広がってもその後の値幅に期待が持てます。
中級者の項目で紹介したN波動などの手法を使ってスプレッド確認しながらエントリーすると良いですが、スプレッド確認は瞬時の判断が必要となるため、上級者のみ行ってください。
ハイローオーストラリアでは2024年7月より15秒取引を提供していますが、Turboのみでスプレッドは取引できません。
短期判定を狙った攻略法
バイナリーオプションでは、判定時間まで短ければ短いほど勝率を落とすと言われています。
為替相場は時間帯や相場状況、銘柄によっては全く値動きがないケースもあるので、短い判定時間ではどうしても同値負けのリスクは出てきてしまうのです。
エントリーした数値と判定時間でのレートが同じ数値になること。多くの海外バイナリー業者では負け扱いとなる。
Bi-winningという会社では同値でも引き分け扱いになりますが、人気のあるハイローオーストラリアでは負け取引となってしまいます。
短期判定ではVLDMIというインジゲーターがおすすめです。
VLDMIはMT4上には標準搭載されておらず、ご自身で自身でダウンロードする必要があります。
下のチャート画像は、実際にVLDMIをダウンロードして、チャート上に挿入させた画像です。
他のオシレーター系指標のように、下方向に推移すると売られすぎ、上方向に推移すると買われすぎが示され、逆張りエントリーのチャンスが分かります。
VLDMIには、ボリンジャーバンドで用いられている標準偏差が計算式として採用されているので、RSIのような人気のオシレーターよりも優秀であるという声が多いです。
VLDMIで短期判定を使い方は以下の通りです。
- 1分足で分析をする
- 5分足でヒゲが頻発しているかを確認する
- 直近相場を見て短期的な反発をしている銘柄に絞る
直近相場を見て銘柄を絞るので、ある程度トレード慣れした上級者向きであると言えます。
また、チャンスの確認は1分足、相場の環境認識は5分足で行うので、複数台のモニターかPCがある方しか分析できません。
短期判定の目安は1分~3分となっており、基本的にはレンジ相場を狙って淡々と打つと良いです。
トレンドの順張りを狙った攻略法
バイナリーオプションでは、相場の天底を狙う逆張りの方が強いとされています。
しかし、経験豊富なバイナリーオプション上級者であれば、順張りの手法を使っても効果的であると言えるでしょう。
バイナリーオプションで順張りを使うと、以下のようなメリットがあります。
- スプレッドが拡大しにくい
- 約定が集中しないので、約定拒否に合いにくい
スプレッドは、約定が集中する人気のポイントで拡大しやすいです。
また、人気のエントリーポイントでは、約定が集中する事で約定拒否の要因となってしまいます。
順張りはFXのような目線が必要となりますが、複合型移動平均線のGMMAを使うと効果的にトレードできます。
移動平均線の短期→3、5、8、10、12、15
移動平均線の長期→30、35、40、45、50、60
計12本の線をチャートに表示させてトレンド分析をする。
短期線6本と長期線の6本はそれぞれ色を変えて表示します。
この、短期線束と長期線束が交わったポイントがチャンスです。
GMMAがこのように交差する際は、トレンドの前兆として意識されやすいポイントとなります。
相場がトレンド方向に伸びだしたところでエントリーをしましょう。
また、 GMMAを使ったバイナリーオプション攻略法では以下のようなポイントに注意して下さい。
- 10分以内の短期判定で狙わない
- 時間足は複数の時間足で分析をする
順張りの手法は短期判定に向いていないので、基本的には15分足などで分析して1時間以上の長期判定を狙いましょう。
また、直近に意識されるラインがある場合はその地点で反発をする可能性があるので、ラインを抜いてからエントリーすると良いです。
ローソク足のパターンで狙う攻略法
トレード慣れした上級者であれば、ローソク足のパターンを分析する事でさらに高い勝率が見込めるようになります。
ローソク足は米相場の変動を分析する際に使われた日本生まれの歴史ある指標ですが、優秀すぎることから世界中の投資家が用いる指標となっています。
もちろんバイナリーオプションでも有効で、相場の環境認識やその後の価格推移を見極める際に使えるのです。
ダブルトップ・トリプルトップ
ダブルトップは、高値へ2回の挑戦をしたのちに相場が下落方向へ向かうパターンです。
トリプルトップはその挑戦回数が3回に達したものであり、ダブルトップと同じように下落の力が強くなります。
下落局面でがダブルボトム・トリプルボトムというチャートパターンになり、その形が出現すると上昇の勢いが強くなります。
このパターンをバイナリーで活かすのであれば、トレンド転換をしてきたところで順張り、または逆方向へのチャンスが来た際にエントリーを見送るといった使い方ができます。
頻繁に出現するパターンなので、チャートをよく見ておきましょう。
包み足
包み足は、ローソクが1本前の倍以上大きくなって出現するパターンを指します。
- 陽線の場合→1本前のローソク足がコマ足の陰線
- 陰線の場合→1本前のローソク足がコマ足の陽線
このように、出現した現在足の1本前は反対方向の足であるという事が条件です。
このパターンは、バイナリーオプションにおいて明確なエントリーチャンスとなります。
コマ足陰線出現後に、その足を包むような大きな陽線が出現すると逆張りが強いポイントです。
反対方向も同じで、コマ足陽線出現後に大きな陰線が出現すると、ハイエントリーの強いポイントとなります。
手法に加えてこのパターンを見てあげるだけで、より精度の増したエントリーになるのです。
バイナリーを攻略するうえで、ローソク足のパターンを見る事は必須と言えるでしょう。
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