ザオプションの引き分け(ドロー・同値)返金に注意!【最新情報】
バイナリーオプションでは引き分け(同値決済)になることが良くあり、引き分けは「アットザマネー」と呼ばれます。
アットザマネーになった場合、ほとんどの業者では判定は「負け」となりますが、ザオプションではどうなるのでしょうか?
ザオプションの取引における引き分けの判定方法と、ザオプション以外の業者の引き分け判定方法について分かりやすく比較・解説していきます。
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ザオプションの引き分けは負け
結論から言うと、ザオプションのアットザマネー(引き分け)は「負け」判定となります。
以前までザオプションのアットザマネーは、次のような扱いになっていました。
短期取引→購入額没収
HIGH/LOW取引→購入額返金
HIGH/LOW取引ではエントリー額が返金されていたんですね!
ああ。しかし2025年2月にこんなお知らせが届いた…。
2025年2月3日より、取引判定がアット・ザ・マネー(買値=判定時の市場価格)である場合、短期取引およびハイロー取引、スプレッド取引、全てのお取引方法において購入額が回収されます。
つまり、今後は引き分けは全ての取引において「負け」と判定されるということです。
念の為サポートにも確認してみました。
やはりザオプションでは、どんな取引形態であっても引き分けの場合はエントリー額が回収されるようになったみたいですね。
ここで、バイナリーオプションにおけるアット・ザ・マネーの定義を確認しておきます。
バイナリーオプションのおけるアット・ザ・マネーとは、購入時の市場価格と判定時の市場価格が等しく、引き分け状態にあることを指します。
ほとんどのバイナリーオプション業者では、引き分けは負け判定でござる。
「ザオプションは引き分けで返金されるからおすすめ!」
といった内容の記載だけがあるザオプションの紹介サイトがありますが、それは古い情報です。
ザオプションの公式サイトから「よくある質問」を確認すると、引き分けに関して以下の内容を見つけることができます。
Q.取引判定がアット・ザ・マネー(買値=判定時の市場価格)だった場合購入額は戻ってきますか?
ザオプション公式サイト:よくある質問
A.アット・ザ・マネー判定時は購入額が回収されます。
海外バイナリーオプション業者の引き分け判定を比較
やっぱり引き分けは返金の方がお得よね!ザオプション以外の業者はどうなっているのかしら?
日本人トレーダーも多く利用している海外バイナリーオプション業者の引き分け判定方法を確認してみましょう。
業者名 | 引き分け判定 |
---|---|
ザオプション | 負け |
ハイローオーストラリア | 負け |
Bubinga | 返金 |
Bi-Winning | 返金 |
ファイブスターズマーケッツ | 返金 |
意外なことに、業界でも圧倒的な人気を誇るハイローオーストラリアは引き分けで負け判定となっています。
ハイローオーストラリアは引き分けが負け判定であっても、ペイアウト率の高さに人気があるのでござる。
引き分けで返金対応がされるのは、Bubinga、ファイブスターズマーケッツ、Bi-Winningです。
最近Bubingaの人気が上昇しているのも、この影響があるのかもしれませんね。
引き分け返金でもハイローオーストラリアの人気が高い理由
引き分けで没収という条件は同じなのに、どうしてハイローオーストラリアが選ばれるのかしら?
ザオプションは海外バイナリー業界ではハイローオーストラリアに次ぐ人気です。
引き分けの取り扱いについては、ハイローオーストラリアとザオプションの条件は同じです。
しかし、ザオプションよりハイローオーストラリアの方が人気が高い傾向にあります。
どうしてユーザーはハイローオーストラリアを選ぶのでしょうか?
理由として考えられるものをまとめてみました。
出金手数料がかかる
ハイローオーストラリアの出金手数料は無料です。
しかし、ザオプションでは銀行送金で2,000円、bitwalletで4%の出金手数料がかかります。
ハイローオーストラリア | 銀行送金:無料 |
ザオプション | 銀行送金:一律2,000円 bitwallet:出金額に対して4% 仮想通貨:無料 |
手数料が取られてしまうのであれば、出金手数料が無料のハイローオーストラリアを利用するのは当然といえます。
口座レベルによっては出金が無料になるザオプションですが、それでもハイローオーストラリアは出金に関して一切の手数料がかからないという点で有利です。
ハイローオーストラリアにペイアウト率で劣る
ハイローオーストラリアは他社を寄せ付けない圧倒的なペイアウト率を誇ります。
バイナリーオプション業者選びの最重要ポイントはペイアウト率です。
ペイアウト率でハイローを上回らない限り、ハイローオーストラリアの人気を超えることは難しいでしょう。
しかし、ザオプションも最近はペイアウト率をかなり上げており、ハイローオーストラリアと遜色ない銘柄や判定時間の取引も存在します。
ザオプションを使うべきタイミングも
ザオプションを使うべきタイミングもあるでござる。
ザオプションはペイアウト率でハイローに劣るとはいえ、時間帯や時期によってはザオプションを利用すべきタイミングも存在します。
ハイローとザオプションのペイアウト率には差がありますが、差は大きくても5%ほどです。
さらに、ザオプションはキャンペーンが多い業者なので、時期によってはハイローオーストラリアより高いペイアウト率で取引できることもあります。
また、ザオプションとハイローオーストラリア、両方に共通する取引方法としてスプレッド取引というものがあります。
あらかじめスプレッド幅が決められており、その分だけ不利な位置で約定される取引です。
スプレッド取引では、スプレッド幅が狭いチャートを狙って取引すると良いのですが、ザオプションのスプレッド幅はハイローより狭く、時間による変動も小さいです。
ペイアウト率は若干劣りますが、スプレッド取引をするならザオプションの方がおすすめです。
取引方法・時間帯によってザオプションと他のバイナリー業者を使い分けると良いだろう。
ザオプションで引き分けを回避する方法
ザオプションでは引き分けでもエントリー額が回収されてしまいます。
負けと同じ扱いになってしまうので、同値は避けたいポイントです。
そこで以下では、ザオプションで引き分けを回避する方法を解説します。
値幅の大きい銘柄を狙う
ザオプションで引き分けを回避するには、値幅の大きい銘柄を狙うと良いです。
- ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨
- GOLD
- ポンド関連銘柄
上記のような銘柄に絞って狙うと、引き分けになりにくいです。
相場変動が激しいことから、値幅も大きく抜ける可能性もあり、勝てる場合は余裕を持った取引になるでしょう。
USD/JPYなどの流動性が高い通貨やAUD/NZDなどの相関性がある通貨は値幅が抜けにくく、相場次第では引き分けを招く可能性もあります。
夕方~夜の時間帯を狙う
ザオプションで引き分けを避けるには、時間帯を意識しましょう。
- 夕方
- 夜
- 経済指標後、マーケットオープン前後など
夕方~夜はヨーロッパ市場やニューヨーク市場の開場となるため、市場に資金が入りやすいです。
そのため、必然的に大きな相場変動に繫がります。
日中や深夜、早朝の時間帯は市場参加者が少ないため、各通貨でそこまで大きな変動にならず引き分けになる可能性も高いので注意しましょう。
レンジ相場よりもトレンドを狙う
ザオプションで引き分けを回避するには、レンジ相場よりもトレンド相場を狙った方が良いです。
レンジ相場→価格が一定の幅で行き来する相場
トレンド相場→価格が上昇、下降の一方方向に進む相場
どちらも逆張りの例ですが、トレンド相場の方が大きな値幅を抜きやすいです。
レンジ相場での逆張りではなかなか大きな値幅が抜けない可能性があります。
とは言えども、相場を絞るとチャンスも減ってしまうので、トレンド相場手法は各銘柄で狙い、レンジ相場では値幅を抜けた銘柄に絞るなどして取引をすると良いでしょう。
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