ザオプションでマーチンは禁止行為?マーチンゲール法の危険性を解説
ザオプションのような短期売買ができる海外バイナリーでは、マーチンという資金管理法を推奨するトレーダーが多いです。
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ザオプションでのマーチンは禁止されているほか、リスクを伴うためおすすめできません。
本記事では、ザオプションでマーチンが危険な理由や、推奨する資金管理法について紹介します。
ザオプションではマーチンが禁止されている
そもそもマーチンとは、マーチンゲール法と言われるカジノでの資金管理法です。
負けるたびに掛け金を2倍にして、負け分を取り返す資金管理法です。
海外バイナリーオプションでも多用する方が多い手法ですが、ザオプションではマーチンゲール手法が禁止されています。
ザオプションのサポートに問い合わせてみたところ、明確にマーチンゲールのような手法を禁止しているとの回答が得られました。
ザオプションの取引でマーチンをすると、不正取引として扱われて、口座凍結や出金拒否に合う可能性が高まります。
絶対に使わないようにして、健全な取引を心がけましょう。
マーチンに自動売買の利用を疑われる可能性がある
ザオプションでマーチンゲールの取引をすると、マーチンによる不正取引を指摘される前に、自動売買を疑われる可能性があります。
ザオプションを含む多くの海外バイナリーオプション業者では、自動売買の利用が禁止されています。
自動売買のプログラムの中には、マーチンゲールを使ったロジックのものも多いです。
ザオプション側がユーザーが自動売買を使っているかを明確に把握できない場合があるため、疑い段階で口座凍結や出金拒否の措置をとるケースも考えられます。
当然、マーチンゲール自体も禁止となっているので、口座凍結のリスクが一気に高まってしまうのです。
損失を出すだけではなく、不正行為面でのリスクも多い手法と言えるでしょう。
ザオプションでマーチンがおすすめできない理由
ザオプションではマーチンゲール手法を禁止しているので、活用した時点で口座凍結や出金拒否の可能性が高まります。
しかし、巷ではザオプションでのマーチンゲール手法を推奨する方も少なくありません。
口座凍結リスクがある以外に、ザオプションでのマーチンゲール手法が危険な理由を見ていきましょう。
連敗時の損失額が大きくなる
まず、マーチンゲールで取引をした場合の例を見ていきましょう。
エントリー資金 | 負けた場合の損失額 |
---|---|
1,000円 | -1,000円 |
2,000円 | -3,000円 |
4,000円 | -7,000円 |
8,000円 | -15,000円 |
16,000円 | -310,000円 |
上記は連敗した場合の損失額例です。
バイナリーオプションでは、5回連続で負ける事も少なくありませんが、損失額が極端に大きくなっていることがわかります。
途中で勝っていれば損失額も抑えられますが、1回の大型連敗で資金ショートの可能性がある危険な取引と言えるでしょう。
エントリー資金の上限でマーチンの条件が破綻する
ザオプションでは、エントリー資金の上限が20万円となっています。
20万円以上の資金をエントリーする際は、資金を分散させて複数ポジションでのエントリーが必要です。
- 1回目:1,000円
- 2回目:2,000円
- 3回目:4,000円
- 4回目:8,000円
- 5回目:16,000円
- 6回目:32,000円
- 7回目:64,000円
- 8回目:128,000円
- 9回目:256,000円
資金を倍々にすると、9回目のエントリーでエントリー資金が25万6,000円になっています。
この時点でマーチンゲールの法則から破綻しているのです。
エントリー資金が大きくなる=負けた場合の損失も大きくなるので、あくまでも高リスク高リターンのカジノ向けの取引方法と言えるでしょう。
ザオプションではほとんどが2.00倍以下の取引
ザオプションでマーチンゲールが推奨できないのは、ペイアウトが2.00倍以下の取引が多い点も理由です。
項目 | 取引方法 | ペイアウト |
---|---|---|
固定制 | HIGH/LOW 短期取引 | 1.77倍~1.85倍 1.77倍~1.83倍 |
変動制 | スプレッドHIGH/LOW スプレッド短期取引 | 最大2.0倍 最大2.30倍 |
ペイアウトが2.00倍以上の取引は、勝率が下がるスプレッド取引のみです。
そもそもマーチンゲールの手法は、ペイアウトが2.00以上の取引に基づいたルールで構成されています。
- 1回目の取引(1,000円エントリー)で負けて2回目で2,000円エントリーで勝ち
- 利益額:1,700円
- 損失額:1,000円
2回目の取引で勝った場合でも、たった700円の利益しか出ていません。
続いて、2回目の取引で負けて3回目の取引で勝った場合を例にして見てみましょう。
- 2回目の取引(2,000円エントリー)で負けて3回目で4,000円エントリーで勝ち
- 利益額:3,400円
- 損失額:3,000円
3回目で勝った場合は利益額が400円となっていますが、この取引が続くと結果的にマーチンで勝ったとしても損失額が出てしまいます。
エントリー資金が大きくなるにつれて負けた場合の損失額も大きくなるので、ザオプションの取引においては一切推奨できません。
ザオプションでマーチンを推奨する人の目的
当サイトでは、ザオプションでのマーチンゲールを一切推奨しません。
しかし、SNSやネット上では、ザオプションでのマーチンゲールを推奨している方が多くいます。
- 大金を稼いでいるように見せかけて口座開設に誘導し、アフィリエイト報酬を狙っている人
- 自動売買やサインツールの勝率をマーチンで偽って販売しようとしている人
マーチンゲールは、仮に連敗しても1回でも勝てば1勝とカウントする方が多いです。
そのため、自動売買やサインツールの高勝率を謳う目的として利用されるケースが多い傾向にあります。
また、マーチンゲールで大金を稼いでいるように見せかけて、ザオプションのアフィリエイト報酬狙いや情報商材を売りつける業者もいます。
マーチンゲール=資金を失いやすい資金管理法であるため、マーチンを推奨する方とは距離を置くようにしましょう。
ザオプションでは一定額でのエントリーがおすすめ
ザオプションでは、一定額でのエントリーがおすすめです。
マーチンだけではなく、他の数学的取引方法も禁止されています。
マーチンについて問い合わせをした際の回答で、「数学的手法のみを用いた取引は全て禁止しております。」との回答が得らています。
カジノでは様々なベッティングシステム(資金管理法)がありますが、法則通りに資金額を変える全ての方法で口座凍結のリスクがあるのです。
- マーチンゲール法
- グッドマン法
- モンテカルロ法
- パーレー法
マーチンを含むこれらの資金管理法は、ザオプションの不正行為に抵触する可能性が高いです。
逆マーチンとも呼ばれるパーレー法は、低リスクで人気の高い手法ではありますが、多用することで不正行為とみなされるケースもあるでしょう。
資金管理面での工夫をするのではなく、高い勝率があげられるように相場分析に時間を割くようにしましょう。