ザオプション（theoption）の仮想通貨取引のやり方と攻略法を解説

ザオプションでは、一部の仮想通貨で取引が可能です。

ザオプションでは、テクニカル分析が通用しやすく勝率が上げやすい仮想通貨取引が人気です。

本記事では、ザオプションの仮想通貨取引ルールや取引時の注意点について詳しく解説します。

ザオプションの仮想通貨取引ルール

ザオプションでは、以下4種類の仮想通貨を扱っています。

4種類ではありますが、米ドル建てと日本円建てに分かれているため、実質2銘柄で取引が可能です。

仮想通貨は、米ドル建て、日本円建てで同様の値動きを見せる傾向にあります。

仮想通貨取引の取引形態

また、ザオプションでは様々な取引形態がありますが、仮想通貨の場合は限定されています。

取引形態	特徴	仮想通貨取引の可否
HIGH/LOW	明確な判定時間が定められた取引。	〇
短期	30秒～5分までの短期。 エントリーしたタイミングから判定時間が逆算される。	〇
スプレッドHIGH/LOW	HIGH/LOWにスプレッドが加算される。 ペイアウトが高く設定されている。	×
スプレッド短期	短期にスプレッドが加算される。 通常の短期よりペイアウトが高い。	〇

4種類の取引形態のうち、スプレッドHIGH/LOWのみ仮想通貨の取引ができません。

また、為替等の銘柄ではHIGH/LOWで5分単位の短い判定時間が提供されていますが、仮想通貨の場合は1日取引のみの提供です。

翌朝6時までの長期取引にしか対応していないので、バイナリーオプションならではの短期売買をしたい方は、短期かスプレッド短期を選択する必要があります。

仮想通貨銘柄ペイアウト

ザオプションでの仮想通貨取引のペイアウトは以下の通りです。

取引形態	ペイアウト
HIGH/LOW	1.82倍(固定)
短期(ドル建て)	2分:1.82倍 3分:1.80倍 5分:1.80倍 (全判定で固定)
短期(円建て)	30秒:1.90倍 60秒:1.85倍 2分:1.82倍 3分:1.80倍 5分:1.80倍 (全判定で固定)
スプレッド短期	2.00～2.30倍(変動制)

HIGH/LOWの場合は、全銘柄で1.82倍のペイアウトが付きます。

短期取引は円建てと米ドル建てで取引できる時間が異なります。
米ドル建ては30秒、60秒の取引ができません。

短期では、30秒や60秒と判定までの時間が短くなるごとに高いペイアウトが付与されます。
スプレッド短期は、各銘柄で2.00倍～2.30倍と変動制ではありますが、他の取引形態に比べて高いペイアウトです。

仮想通貨の取引時間(土日取引は不可)

ザオプションの仮想通貨取引時間は、外国為替等の銘柄と同じ条件が適用されます。

ザオプションでは、平日朝7時～土曜の朝6時まで取引が可能です。
毎日、朝6時～朝7時取引開始まではメンテナンス時間となります。

ここで注意したいのが、土日の対応状況です。
仮想通貨は、為替や株価のように明確な市場がないため、土日でも活発に売買が行われています。

ザオプションでは、仮想通貨の土日取引ができません。
土曜日の朝6時～月曜日の朝7時までは取引不可となっています。

近年では、多くの海外バイナリーで土日取引ができる会社も増えてきましたが、ザオプションはまだ未対応となっているので注意してください。

各社で続々と対応していることから、今後土日取引ができるようになる可能性は充分にあります。

ザオプションの仮想通貨取引はMT5での分析がおすすめ

ザオプションの仮想通貨取引では、事前に分析用のプラットフォームを用意しておくことがおすすめです。

プラットフォームは、MT4ではなくMT5を準備しておくと良いです。

ザオプションの仮想通貨短期取引では、2分や3分といった判定時間が提供されています。
しかし、MT4には2分足、3分足の時間足が提供されていません。

対してMT5では、2分足や3分足などの豊富な時間足が提供されています。
ザオプションで仮想通貨取引を極めたい方は、MT5から適切な時間足を選択して分析しましょう。

ザオプションのプラットフォーム上でも分析ができますが、ローソク足表示ができないほか、インジゲーターの挿入ができないため、分析の精度は落ちてしまいます。

MT5で表示する銘柄に注意

ザオプションの仮想通貨取引をMT5で分析する際は、MT5上で表示する銘柄にも注意してください。

円建てと米ドル建ては似通った動きにはなりますが、細かい動きは若干異なるケースもあります。
豊富なチャンスを狙いたい方は、銘柄を絞るのではなく、①のように4銘柄を全て分析できるようにチャートへ表示しておくと良いでしょう。

MT5を提供する会社は多くありますが、円建て・米ドル建ての両方を扱っている会社は限定的です。
FXGTという会社であれば、ザオプションで扱う全ての仮想通貨銘柄がMT5で表示できます。

ザオプションでの仮想通貨取引攻略のポイント

ザオプションは、数あるバイナリー業者の中でも仮想通貨取引がおすすめの会社です。

ザオプションの特徴を理解したうえで、仮想通貨取引攻略のポイントを見ていきましょう。

約定力を活かして激しい変動を狙う

ザオプションは、海外バイナリー業者の中でも約定力が比較的高い会社です。
約定力は、仮想通貨取引において有利な条件となります。

仮想通貨は、為替や株価などの銘柄に比べて極端に大きな動きを見せます。
他社での取引は約定拒否が発生しやすいです。

ザオプションでは、仮想通貨の取引でも約定しやすい傾向にあるので、あえて激しい変動を狙ってみると良いでしょう。

上図の赤〇で囲んだポイントは、短時間で大きく変動している相場を示したものです。
仮想通貨の各銘柄は、上図のように一瞬の上昇・下落を見せるケースが多い傾向になります。

逆張りトレードで有効な場面になりますが、ザオプションの約定力を活かして積極的に狙うと良いでしょう。

相場状況に応じてスプレッド取引を活用する

ザオプションの仮想通貨取引では、相場状況に応じてスプレッド取引を活用すべきと言えます。

以下の画像は、ザオプションの短期スプレッドでHIGH・LOW両方のポジションをほぼ同タイミングでエントリーしたものです。

HIGHエントリーは上の位置、LOWエントリーは下の位置と、それぞれのポジションが不利な位置で約定されていることが分かります。

通常の取引であればかなり勝率を落とす取引形態ですが、仮想通貨の場合は影響が少ないです。

仮想通貨は値幅がかなり大きいため、分析通りに相場が進むことでスプレッドがついても勝ちやすいです。

そのうえペイアウトも高く設定されているので、資金効率の良いトレードができます。
値動きが極端に低いポイントではおすすめできませんが、相場が活発に動いていると判断できる場合は、スプレッド短期を積極的に活用しましょう。

長期トレンドをHIGH/LOWで狙う

ザオプションの仮想通貨取引において、1日単位での取引しかできないHIGH/LOWはあまり人気がありません。
しかし、使い方次第では効率的にトレードができます。

仮想通貨は歴史の浅い金融商品ですが、上記のようなニュースの度に長期のトレンドを形成してきました。
ニュースの内容を見ながら、翌朝までの長期トレンドを狙った順張りトレードも有効と言えます。

ポジティブなニュースの場合は上昇狙いのHIGH、ネガティブニュースの場合は下落予想のLOWなど、情報に合わせて狙いを定めると良いです。

トレンドが形成される時間も長くなる傾向にあるので、ファンダメンタルズ的な要素からHIGH・LOWで長期トレードを狙ってみましょう。

普段は短期売買専門で、大きなニュースがあった時だけ長期を狙うなど使い分けると良いです。

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