バイナリーオプションで月収20万稼ぐために実践したこととNG行動
バイナリーオプションでは、通常のアルバイトやお仕事では想像もできない大金を稼ぐトレーダーもいます。
まずは、アルバイトやフルタイムでのお仕事の月給目安である月に20万円を目標とする方も多いのではないでしょうか。
本記事では、バイナリーオプションで月収20万円稼ぐ方法や実際に20万円を稼ぎ始めた時に実践していた取引方法について解説します。
月収20万稼ぐための資金
バイナリーオプションでは、元手が多ければ多いほど見込める利益が多くなります。
多くの会社では、1,000円程度の少額エントリーで取引可能ですが、1,000円エントリーでは20万円稼ぐのは難しいと言えるでしょう。
バイナリーオプションを平日のみ行った場合(1か月20日間)に必要な収益を見てみましょう。
エントリー金額 | 1日に必要な勝利数 |
---|---|
1,000円 | 約12勝分 |
3,000円 | 約4勝分 |
5,000円 | 約3勝分 |
10,000円 | 約1.3勝分 |
月に20万円を稼ぐとなれば、1日に約1万円程度の利益が必要です。
1,000円エントリーでは、1日に12勝分の勝ち越しが必要となりますが、1日に12回以上勝ち越しというのはプロのトレーダーから見てもかなりの高勝率と言えるでしょう。
そのため、現実的に見れば5,000円~10,000円程度のエントリー金額が理想です。
月収20万円稼ぐために、1回が5,000円エントリーであれば10万円~15万、10,000円エントリーであれば20万円~30万円程度の元手を用意しておくと良いでしょう。
少額から徐々にエントリー資金を上げていくのがおすすめ
自己資金が仮に30万円程度ある方でも、いきなり1万円エントリーをするのはおすすめできません。
初心者の方や相場分析が不十分な方が、いきなり月に20万円稼げるほどバイナリーは甘くないです。
少額で取引をしていれば、仮に損失が出たとしても大きな痛手にはならないでしょう。
少額エントリーをして安定した勝率が出せるようになってから、1万円程の高いエントリー資金で取引するのがおすすめです。
バイナリーオプションで月20万円稼ぐために実践して良かったこと
当サイト管理は、バイナリーを始めて約2年程度で月20万円ほどの利益が出せるようになっています。
負け越す月もありましたが、年のトータルで見ると勝ち越せている方が多かったです。
以下では、月20万円稼ぐためにやって良かったことを解説するので、バイナリーで利益を上げたい方はぜひ参考にしてみてください。
1日あたりの取引回数を多くする
バイナリーオプションで月20万円稼ぐには、ある程度の取引回数が必要と言えるでしょう。
毎日安定した勝率を出すのは難しく、勝ち負けを繰り返しながら利益を上げていきます。
取引回数が少ないと、連敗時の損失をなかなか取り返せないという事態を招きかねません。
取引回数を上げるには、以下のような様々な工夫が必要です。
- チャートを見る時間を増やす
- 取引する通貨ペアの幅を広げる
- 手法を多く持つ
当サイト管理は当時、普通に仕事をしていたので、チャートを見る時間は限られていました。
そのため、通貨ペアは絞らずにレンジとトレンド両方の手法を持って取引回数を増やしました。
取引回数を増やすといっても、無根拠でエントリーするのではなく、安定した勝率が見込める手法を作ることが重要です。
相場状況ごとの勝率を過去チャートで検証する
バイナリーを始めた最初のころは、資金管理を固定して取引をしていました。
バイナリー取引を続けるうちに、手法が通用しやすい相場や通用しにくい通貨ペアなどが徐々に分かってきます。
最初のうちは一定金額でのエントリーが望ましいですが、相場や銘柄ごとの勝率が把握できたら、資金管理も工夫してみると良いでしょう。
過去チャートでの検証やバックテストツールを使って、それぞれの勝率を抑えたことで月に20万円以上の稼ぎが出ています。
1万円×20日ではなく月ベースでのトータル利益を見る
月に20万円を稼ぐには、月の平日を20日として1日1万円の利益が必要です。
しかし、1日に1万円の利益に拘っている時ほど、バイナリーオプションで負け越す傾向にありました。
1日1万円を目標とした場合 | ・1万円達成でその日の取引を終えてしまう ・1万円稼ごうという意識から、資金管理を乱しやすい |
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トータルで20万円を目標とした場合 | ・1日の利益に関係なく、チャンスがきたらエントリーをする ・負け越す日があっても、大きく勝つ日もあるため、極端な損失を出しにくい |
日当のような意識で見ると、金額面にばかり意識が向かうことでなかなか勝てないです。
仮に1万円の利益が出たとしても、翌日に負けてしまい、結果的に損失の方が膨らむというケースがありました。
トータルでの目標にしておけば、1万円稼いだとしても取引を終える事なく、チャンスがくればエントリーを続けられます。
月20万利益が遠ざかるバイナリーオプションのNG行動
当サイト管理は、結果的にバイナリーで月20万円程の利益を達成できましたが、周りには全く稼げずバイナリーを辞めてしまうという方も多くいました。
バイナリーオプションは2020年前後でブームを迎えましたが、利益を出して勝ち越せたという人の方が少ないです。
以下ではそんな、月20万円を達成できなかった方の共通点や、NG行動について解説します。
NG行動①人気のツールや人の手法頼り
少額の利益を求める場合は問題ないですが、月に20万円以上の大きな利益を目指すのであれば、人気ツールや人の手法頼りになるのはNGです。
人の手法や人気のツールを使っている場合は、以下のようなリスクが出てきます。
- 集団取引に抵触し口座凍結の要因になる可能性
- エントリーの集中により約定拒否や約定ズレが発生する
多くの方は使用するツールを使うと、同じポイントで約定が集中することから、集団取引を疑われる可能性があります。
また、エントリーの集中により、約定できずチャンスを逃すケースも増えてしまうのです。
バイナリーオプションは無料ツールも勝てるので、あまり高額なツールはそもそも使う必要がありません。
NG行動②残高のほとんどを出金
20万円稼げない方の多くは、勝った際に残高を定期的に出金している傾向にありました。
少額でこまめに出金するくらいであれば問題ないですが、ほとんどを一度に出金するのはおすすめできません。
例えば、残高が20万5,000円まで増えて、5,000円だけを残して20万円出金するとします。
1回のエントリー金額が5,000円の場合、1回負けるだけで再入金が必要となってしまいます。
また、数回のエントリー資金しか残していなければ、福利運用も難しくなるため、大きな利益が見込めません。
残高はある程度残して、長期的な利益に意識を向けるようにしましょう。
バイナリーオプションで月20万円稼いだ取引方法
当サイト管理は、以下2種類の取引スタイルでバイナリーオプションで月20万円以上を稼げました。
チャンスは多いが勝率はそれほど高くない手法を1つ、チャンスは少ないが勝率が高い手法を1つをそれぞれ使い分けてエントリーする。
チャンスが多いレンジ手法では、エントリー資金を少なめに設定して取引を行います。
チャンスが少ないトレンド手法では、エントリー資金を多めにして高い利益を狙う流れです。
チャートは、常に同じ銘柄の時間足を分けた状態で表示させます。
1分足チャートと5分足チャートに分けて、同じ銘柄での分析ができるようにしていました。
1分足はトレンド相場分析用として、ローソク足のみでエリオット波動のような波を狙う逆張り。
5分足ではボリンジャーバンドやストキャスティクスの反応を見て、レンジブレイクを狙う逆張りを行っています。
また、同一銘柄を1分と5分の両方で分析できるようにしておくことで、相場感が身に付き安定した勝率が出せるようになりました。
上記のスタイルで取引すれば、チャートを見る時間が少ない方でも、効率よくチャンスを判断できるでしょう。
取引スタイルの全てを真似る必要はありませんが、月20万円以上稼ぐための戦略として、ぜひ参考にしてみてください。