バイナリーオプションで有料ツールは勝てるのか【聖杯は幻！？】

バイナリーオプションは、シンプルな取引形態であるが故に様々な攻略ツールが開発されています。

初心者や、バイナリーオプションで結果が出ていない方が有料のツールを求めるのは当然と言えるでしょう。

本記事ではバイナリーオプション有料ツールの落とし穴を詳しく解説していきます。

バイナリーオプションには有料ツールが存在する

バイナリーオプションの有料ツールというのは、主に以下のようなツールを指します。

・エントリーチャンスを示すサインツール
・MT4・MT5には搭載されていないオリジナルのインジゲーター

どちらも、MT4・MT5に挿入して使うツールが多いです。
つまり、有料ツールを使うためにはMT4もしくはMT5が必要になります。

バイナリーオプションでは、自身で相場変動を予測して取引を行うものですが、初心者や勝てない方のために、有料のツールが販売されている傾向にあります。

バイナリーオプションでは、種類にもよりますがツールの使用自体は禁止事項に当てはまらないケースが多いです。

有料ツールを使えば勝てる、今の勝てない状況から抜け出せると考えた方が購入して使用している傾向にあります。

ただし、バイナリーオプションには無料のツールもたくさんあります。
安易に有料ツールに手を出すことはおすすめしません。

バイナリーオプションは無料ツールを使って裁量トレードが基本です。
無料でも優秀なツールは数多く開発されています。

【有料ツール】幕末サインツール販売中

バイナリーオプションは基本的に無料ツールで問題ないのですが、当サイト管理人が開発した、幕末サインツールを有料で販売しています。

項目	詳細
定価	42,800円 ⇒29,800円にセール中
1日平均取引回数	10回～20回ほど
過去10年の勝率	56％～72％(銘柄による)
判定時間	5分後判定
手法	逆張り専用

バックテスト上では、平均して6割ほどの勝率となっております。
バイナリーオプション全般で使用できるツールです。

当サイトで運営している幕末バイナリーオプションYouTubeチャンネルにチャンネル登録いただいた方にお試し版を無料で配布しております。

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バイナリーオプションの有料ツールは勝率70%が限界

ネットやSNS上には、様々なバイナリーオプション攻略ツールが販売されています。

70%以上の高勝率バイナリーオプションツールは開発不可能と言っていいでしょう。

まずはなぜ、有料であってもツール勝率で70%以上のものが開発できないかを解説していきます。

確率は収束する傾向にあるため

バイナリーオプションに限らず全ての投資、または数学の世界では確率は収束するという習性があります。

バイナリーオプションでは自分の裁量により取引回数が変わります。

バイナリーを辞めない限りは永遠取引が継続できますが、仮に最初の段階で勝率80%以上が出せていてもその後はどんどん50%に近づいてくるのです。

高い勝率をキープしている所から負けだすと勝率は一気に下がります。
反対に連敗後に少し勝ちだすと勝率は一気に上がる仕組みです。

これらの事を踏まえると、バイナリーオプションの過去統計から算出した値は勝率70%が限界値であると言えるでしょう。

ツールに反映できない事も多い

バイナリーオプションの有料ツールはサインツール（シグナルツール）が一般的です。

プログラムをコードにして売買条件を入力していくのですが、サインツールは完璧ではなく弱点も存在するのです。

優秀なトレーダーは相場状況ごとの判断が優れています。

危険な相場の察知ができる方ほど高い勝率が出せますが、基本的にシグナルツールでは曖昧な相場環境や状況などを反映できません。

それの勝率をツールが超す事は非現実的なので、どんなに高額な有料ツールでも80%～100％の勝率は出せないと言っていいでしょう。

上チャートを見て2番底と判断する方もいれば2番底ではないと考えるトレーダーもいます。

プライスアクションのようなチャートパターンも人によって見え方が異なることからツールへの反映ができません。

相場の状況は変動している

為替相場は常に同じ傾向にあるわけではありません。

日ごとや時間ごとに変化をしているので、短期的に高い勝率が出せたとしても長期的には同じ手法で勝てなくなる可能性もあるのです。

• 相場に流れるお金の増減
• 市場参加者の変化
• 各国の経済状況

RSIというインジはバイナリートレーダーに高い人気がありますが、過去相場に比べると勝率が下がっている代表的なインジゲーターと言えます。

つまり、シグナルツールは相場事の変化に対応できません。

仮に高額な有料ツールであっても、相場の変化を察知できるものでないと信ぴょう性は低いと言えるでしょう。

最近ではAIを駆使した有料ツールというものも販売される傾向にありますが、具体的な開発方法や内容が記載されていないものが多く信頼性はとても低いです。

バイナリーオプションの有料ツールは怪しい

有料ツールの定義が分かりましたが、ネットやSNS上には有料ツールが多く販売されています。

しかしバイナリーオプションの有料ツールは非常に怪しいです。
怪しい有料ツールの特徴や傾向を見ていきましょう。

勝率を偽っているケース

バイナリーオプションの有料ツールの中には、勝率を偽って販売しているものが多いです。

マーチンゲールでは最初のエントリーで負けたとしても、その後追いかけたポイントで勝てれば1勝0敗とみなされる手法です

勝率を改変するというよりは言葉のマジックであると言えるでしょう。

マーチンは資金を溶かしやすいベッティングシステムです。

また、過去の統計ではなく1画面のチャートだけを見て勝率100%と謳っている業者もあります。
その後1敗でもしてしまえば勝率100%ではなくなると考えれば分かる事です。

しかし、このように信ぴょう性のない勝率を出している業者はとても多いので注意してください。

明らかな誇大広告である

バイナリーオプションは勝率を高める事や、勝率の高いポイントで資金管理を変えて損小利大の利益を出すことが重要な投資です。

そのため「有料」や「必勝」という言葉は明らかに誇大広告であると言えるでしょう。

有料ツールと打ち出している業者は前述した勝率を欺く行為のように、信ぴょう性の低い情報を開示している可能性が高いです。

実際に購入して使ってみると、全く勝てない条件であるケースが多いので注意しましょう。

また、明らかに噓のような口コミを上げている場合もあります。

・1週間で1万円が〇〇万円に?!
・このツールを使って人生が変わったor借金を返済できた!

上記のような口コミを出している業者が多い傾向にあります。

実際にそのツールが有料であれば、顧客から手数料を取らないバイナリー業者はつぶれてしまいます。

バイナリーの業者が存続できている時点で、このような打ち出し方は誇大広告であると考えていいでしょう。

ツールの販売者の身元が不明である場合が多い

有料ツールの販売元は、身元が不明であるケースが多いです。

バイナリーオプションは比較的マイナーな投資であるため、あまり有名な人がいないのが現状です。

そのため、仮に勝率の高いツールを販売している方であっても、その方がプロトレーダーとは限らないと言えるでしょう。

・販売会社が存在しないケース
・販売会社の住所がレンタルオフィスのケース
・そもそも販売元の情報が公開されていない

上記のような会社が提供している有料ツールはほぼ間違いなく詐欺であると判断して良いでしょう。
このような理由から、有料ツールを購入して取引するのはおすすめできません。

有料ツールは購入せず相場分析の向上を磨こう

バイナリーオプションを攻略するには、相場分析を向上させることが有料のツールであると言えます。

ツールはあくまでもトレードの補助的な役割を果たすものです。

有料ツールを追い求める人の多くは「手っ取り早く成果を上げたい」「すぐにお金持ちになりたい」と考えてる方が多い傾向にあります。

自分で裁量トレードを極めて分析の能力や相場の変化を察知するといった経験を積むことが重要となります。

目先のお金ではなく、将来的に得られる知識というのは巷に出回っているツールよりも価値があると言えるでしょう。

有料ツールを使っても成功者できるとは限らない

そもそも、バイナリーオプションで成功している方に、有料ツールを使っている方はほとんどいないです。

バイナリーオプションで成功している方は、人それぞれの手法を持っています。

まず、勝てる手法や勝率の高い手法は、公開した段階で多くの人がマネしてしまいます。
その結果、約定ずれや約定拒否の要因になってしまうのです。

また、ツールを使っても相場分析の能力は向上せず、相場の変化に対応できないため、継続して勝てるわけではありません。

有料ツールに頼るよりは、経験や知識を身に付けて自分自身で勝てるようになるしかないと言えるでしょう。